英語多読講座-やさしい絵本から始めたKさんが海外でホームステイ!

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みなさん、こんにちは。
今日は講座生の中で、絵本を楽しみついに海外のホームステイにでかけてきたKさんのお話をします。

水曜講座メンバー!
お気に入りの本を手に水曜(午前)講座のみなさん!(前列中央:Kさん)

Kさんはいつも穏やかににこにこしている女性です。最初から絵本に魅了され、こちらでのピンク、赤といったステッカー(語数のすくない絵本など)をとても楽しんでいらっしゃいます。

ところが、話すこと、書くことになると
「わたしは日本語で」
「特に書くことはありません」
とおっしゃって参加されませんでした。

それが、ある日「シニア向けの海外ホームステイがあるようです」と新聞記事を持参し、説明会に行ってみるととてもワクワクした様子でお話をしてくださいました。

「星空が見たい」「治安のよいところ」など、いろいろなことを考えてニュージーランドと決め、あれよあれよという間に申込み、軽やかに旅立って行かれました。

あちらの暮らしはどうだろう、ホームステイ先ではコミュニケーションはできているだろうか、など講師は余計な心配をしましたが、三週間後に帰国し講座に復帰されたKさんは朗らかな笑顔で
「まったくストレスはありませんでした。とても楽しかった」
と言い、
「それというのも、多読で『飛ばす=自分の分かるところだけで良い』が身についていたからだと思う」
と言うのです。

クラスメートが辞書を引き、苦労していることも涼しい顔で過ごし、writingも情景が浮かぶ素敵なものが出来上がり、先生にお褒めの言葉をもらっているではありませんか!
講座で「わたしは結構です」などとおっしゃっていたのが嘘のよう。
そしてそれは「tadoku」のおかげだというのですから、本当に嬉しい限りです。

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修了証とKさんのフリーライティング

ひとりひとり進み方も、ペースも異なりますが、多読をしているみなさんがこのKさんのように新しい扉を開き、そこで思い切り楽しんでいただけたら講師としてこれほど嬉しいことはありません。

みなさんも、ご自分のペースで、ラクに楽しくtadokuと付き合っていきましょう。

(山谷 麻由美)