6月4日 木曜多読講座(英語)の報告!

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報告が遅れ気味です。いつかも書いたような気がしますが、
そういうときには本の原稿が進んでいる・・・といいのですが、
単にいろいろやることがあって、ということもよくあります。

で、この日は・・・

シャドーイングで、Frさんの成長が著しいです。
講座でシャドーイングを始めたばかりのころ、わたしが「100%日本語ですね」と
言ったそうです。Frさんは落ち込んで帰ったそうですが、この日はカタカナは
ほとんどなし! 繋がりがよくて、しかも一つ一つの音が良くなってきていた!
6,7割は英語の音!! すごいです。最初のころとはなんという違い・・・

ただ(・・・そう来ると思ったでしょ?)、 book talk の時と、small talk の時の差が広がりました。
絵本のbook talk はたいていCDやYouTubeで手本を聞いて、それを真似します。
(こどもがおとなの音を真似するように)
ところが small talk はお手本がなくて自分のことを自分で語ります。
そこで、book talk とはちがっていわば「地の音」がでるのですね。

けれども、シャドーイングをしばらく続けていると、次第にお手本なしに自分のことを
語っても英語の音に近くなります。まったく英語人のような音になることは
おとなはむずかしいかもしれませんが、「あやしい東アジア人」にはなります。

(日本人をあまり離れたくないという気持ちと、とにかく通じなければ日本人としての
主張もできないというもどかしさの板挟みの結果がこの「あやしい東アジア人」の音という
わけですね。)

それからUさん、Mさんの書いた bitesize writing を真菜板に載せて、
みんなでbitesize writing の検討。わたしは主に聞いているだけです。
よい意見が出るので、安心して聞いています。すごいでしょ!

最後に、これからは Read/Aloud は5分以内にしましょうとわたしから提案。
さらに Bite-Size Book Talk や Book Talk を2週間に一度にすることにしました。
みなさん書いたり、話したり、発表したりに熱が入って、読む時間、聞く時間が
削られているように感じたからです。さて、それでしばらく続けたらどうなるかな?
楽しみです!