6月7日(日)特別セミナー「映画でTADOKU」報告

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6月7日(日)に英語多読特別セミナー第1回「映画でTADOKU」を開催しました(会場:新宿区NPO協働推進センター)。NPOの英語多読講座生、多読に興味のある方、多読を取り入れている英語の先生などを中心に28名が参加してくださいました。講師はNPO多言語多読の酒井邦秀理事長。

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はじめに、「字幕を消すと見えてくるもの/字幕を消すと聞こえてくる音」という話があり、早速「マイフェアレディ」を見ながらの講演が始まりました。
冒頭部分の画像を見ながら、時代背景、階級の話などの詳しい解説が続いて、ふむふむと見ていたら、突然、講師から「このシーン、見てました?」という指摘がありました。会場からは、「あ~!!」という声。

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字幕に気をとられてあるシーンをみなさん、見落としてしまっていました。なるほど、字幕があるとついついそちらに目が行き、大事な演出、映像表現を見落としてしまうんですね・・・。だからと言って、全くわからないのを見ているのもつらい・・・、そういう人は、まず日本語字幕でさーっと見てしまい、その後は、字幕を消して、じっくり画面を見る。あるいは、字幕なしでじっくり見てから日本語字幕を見るといいそうです。

多読の入り口で「絵を見る」ことをじっくりやりますが、これをしているとだんだんお話が「読めて」きます。それと同じ事が当然、映画でも言えるわけですね。
活字の字面だけ追っていては、そこには「世界」がないので言葉が体に染み込まない。俳優の表情、人の動き、細部を読みとってこそ栄養のある言葉として体に蓄積される、ということなのでしょう。
最後に「ショーシャンクの空に」でのモーガン・フリーマンの演技がその例として挙げられました。
「まばたき」に注目。Sit からSit down、そしてPlease sit down…
(どうぞ、字幕なしでこの映画を見てみてください。なんのことかわかるはず!)

よりくわしい様子は参加者のみなさんのレビューをお読み下さい。
http://forum.tadoku.org/viewtopic.php?f=62&t=2594&sid=22c873553f85d25c6d39205bdaa5f317

次回もお楽しみに!
(事務局)

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