8月1日 金曜多読講座の報告です!

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すでにkatobushiさんが多読フォーラムで報告してくれました。
ほぼkatobushiさんが書いている通りですが、この投稿の中でいちばん大事な点は
この日の講座内容が 「なかなか混乱していて、結局どうすればいいの?」
という段階だということですね。

この日の講座の要点は二つでした。
一つは、一人一人の「一口大」を確認しましょう、という提案。
もう一つは、一口大を直接大きくしようとしないようにしましょう、という提案。
どちらも分かりにくくて、説明がむずかしいのですが・・・

「一口大」というのは要するに「ポンと一息で吐き出せる長さ」ということですが、
「ポンと一息で吐き出せる」というのがわかりにくいでしょうね。
これは前から約束していてなかなか果たせないでいますが、近く録音を使って
説明します。講座でももっと説明しますね。

(「ポンと一息で吐き出せる」は、「一文全体を一つの語のように口から出す」と
言い換えることができるのではないかと考えているところです。)

で、もっとわかりにくいかもしれないのが、「一口大を直接大きくしようとしない」という
ことでしょう。でもこれは「試験対策」と似ています。多読で外国語を身につける場合は、
試験で高得点がほしくても「直接試験対策をする」のではなく、外国語を全体的に
吸収、使用することで「間接的、結果的に対策をする」わけです。

この二つの提案から、さらにわかりにくい提案が引き出されます。
katobushiさんが書いているように、ピンクのピンクあるいはピンクの赤あるいは
ピンクのオレンジを家に持って帰って何度も朗読して練習する・・・のはやめましょう、
という提案です。ピンクのピンク(一語文中心の絵本)やピンクの赤(二語文中心)や
ピンクのオレンジ(三語文中心)は講座の時に
「初見で朗読して一口大かどうか確かめる」ために取っておきましょう、というわけです。

これはまた、わたしたちのbite-sizeがピンクの黄色(四語文中心)にまだ大きくなるのは
半年や1年はかかるだろうと見ているということですね。何度も書いていますが、
bite-sizeは母語話者でもどうも10音節を大きくは越えないと思われます。
ということは外国語話者のわたしたちのbite-sizeは1語、2語から出発して、
ゆっくりゆっくり10音節くらいになっていけばよいわけです。
逆に言うと、そう簡単には大きくなっていかないとも言えますね。
ま、じっくり行きましょう!

今後も一口大研究は続きます。わたしのブログ「町の名前をひとつ」も時々
覗いてください!

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