図書館本の校正で報告が遅れております。
それで、7月4日の金曜多読講座の報告は以下の短いメモだけにします。
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@シャドーイング Mさん、OKさん
@一口大 Glad you are back. これを一語のようにポンと口から出す!
@英作文スピーキングのことは「町の名前」 で説明する!
@意味のかたまり → 獲得段階では一口大
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で、このところのわたしの関心は一口大にかかりっきりです。
どう講座の中で進めていくか、
どうみなさんに(受講生そしてこのブログを読んでいるみなさん)に説明するか?
それよりもなによりもわたし自身が一口サイズ・bite-size をどう考えるか?
で、7月4日の講座でMさんが大事な一言を・・・
「読み聞かせたい絵本には一口サイズの本がない!」
なるほどです。参りました・・・
楽しくない絵本を読み聞かせしてもしょうがない、です。
でも、我慢してくださいとわたしは言った。
「シャドーイングと同じで、楽しくないけれども、学校英語の毒を洗い流すには
少し我慢して楽しくない絵本でも一口サイズのために読み聞かせしてください!」
これは正しかっただろうか? いや、妥当な答えだっただろうか?
無理矢理納得させなければいけない指示なんて、やっぱり間違いでは?
(「話す・書く中心クラス」は1年から1年半で卒業してもらいます」という
無理矢理設定したゴールがわたしに無理をさせているのか?)
で、南阿蘇オフからかえってずっとそれが気になって、考え続けて、
あれこれ頭の中でひっくり返して、やっと少し整理がつきました。
やっぱりをさなごのやうに吸収獲得していくのが一番だろう、と。
↓ こういう結論です、今のところ・・・
・・・芸術絵本の内容にほれこんで読み聞かせをするのは、
絵本読み聞かせの会でやってもらおう。いまは芸術絵本の内容ではなくて、
こども向けの絵本の、リズムや音の楽しさを掘り下げる読み聞かせを
中心にしてもらおう・・・