5月8日 木曜多読講座(英語)の報告!

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4月から講座が増え、新入生がどっと増えたので、
ピンク・ラベルの絵本を増やしました。

でも、それはまず古い受講生に楽しんでもらいます。古い人たちは前からあるピンク・ラベルや赤ラベルの絵本はほとんど読んでいるからです。新着のピンク・ラベルを楽しんでもらって、
ことばの根に栄養を行き渡らせようという目論見!

でも、「話す・書く中心クラス」の場合、それだけではないのです。
今回の講座ではひとりひとりが自分のbite-sizeを確認するために、
新着本をどさっとテーブルの真ん中に置いて、それぞれ片端から手にとって、
静かな声で朗読してもらいました。

30分ほど朗読してから、ひとりひとり、これは読みやすかったという絵本を
みんなに読み聞かせてもらいました。これは「話す・書く中心クラス」の
目標の一つ「仲間と一緒に伸びていく」を地で行くことになりました。
たとえばOさんのえほんはbuttonsが大事だったのですが、それが
「バター」に聞こえたりして、Oさん自身の「音」について参考になったと
思います。

総じて、互いに朗読を聞いてもらうと、意見や感想だけでなく、
それぞれのページへの反応から、わたしたちはいろいろなことを
感得するように思われました。そこから「アンテナが立つ」ことになって、
今後聞き読みや字幕なし多観の時に、何かヒントを得られるのではないかと
想像しています。

その「字幕なし多観」では、50枚ほどのこども向けアニメや映画のDVDを
購入しました。「話す・書く中心クラス」では全面的に字幕なしを勧めて
いきます。成果をお楽しみに!

なお、すでに字幕なしで楽しく多読的鑑賞を始めた人の一部には
字幕なし多観シャドーイングを提案しました。
シャドーイングをしながらでは楽しめないという場合はシャドーイングは
勧めませんが、もし楽しめれば、学校英語の音を脱することが
加速されるのではないかと考えています。

最後に small talk の話題を一言。
ご夫婦でウォーキングを楽しむMさんが、連休中に小金井公園から
出発して、二日連続で20キロ、30キロのウォーキングを楽しまれたとか。
地図を広げて small talk をしてくれました。やはり、話したいことを話す、
書きたいことを書くのがいちばんですね。Mさん、とても楽しそうでした!

small talk の機が熟したことは間違いありません。
講座受講生で twitter か、Facebook かなあ・・・?
いずれみんなで書きたいことを書く仕掛けを作ります。
Skypeおしゃべり会もできるといいな!