4月7日(月)韓国語多読の会報告!

LINEで送る
Pocket

4月7日(月)19時~21時、韓国語多読の会の報告です。

ついに韓国語多読の会がはじまりました。
2度目の開催となる4月7日(月)の回は、12名の方がご参加くださいました。カㇺサハㇺニダ!
韓国語学習者の方々だけでなく、韓国語の先生、それから留学生も(韓国はもちろん、台湾からも(!)来てくださり、とてもにぎやかな雰囲気になりました。

Exif_JPEG_PICTURE

ほとんどの方が「はじめまして」でしたが、みな「外国語を楽しみながら学んでいる」という点では「お仲間」です。学習歴やレベルの違いなど関係なく、そういうお仲間同士、日本語も韓国語も交えて交流を持つこと自体が楽しいものだと感じた2時間でした。

今回は、「多読の4つのルール」を確認した後、さっそく自由に読む時間をとってみました。

大きく3つのグループに分かれて座りました。
ひとつのグループは、「ハングル絵カード」や昔ばなしの本を囲んでおしゃべりが弾んでいる様子でした。
もうひとつのグループは、『くるみ割り人形』の絵本を韓国の留学生と一緒に音読している方のすぐお隣で、台湾からの留学生が『日本語多読ライブラリー』を読んでいるという、なんとも多言語多読らしい光景。
そして、三つ目のグループでは、自分で図書館から借りてきた絵本に挑戦したり、ひとりで本に向かったりする姿が見られました。
Exif_JPEG_PICTURE

後半は、ひとつの輪になって、絵本の読み聞かせタイム。
まずは、韓国人留学生のKさんに『お月さま こんばんは』の韓国語版を読んでもらいました。シンプルなストーリーなのですが、「タルニㇺ アンニョン?(お月さま 元気?)」という言葉の発音を真似してみたり、絵から意味を想像してみたりして、みんなでひとつの作品を楽しむことができました。こういうやさしい絵本をどんどん揃えていきたいものです。

次に、韓国語教師、Iさんに『うさぎの肝臓』という韓国の昔ばなしを読んでいただきました。こちらは少し難しい本でしたが、絵から見ながらお話の流れを想像する楽しさがあって、「こういう話だった?」、「日本にも似たお話がある!」などと、わいわい盛り上がりました。

さらにもう一冊読んでもらったのですが、やはり「読み聞かせ」って素晴らしい!韓国の絵本を韓国の方にその場で読んでもらえるなんて贅沢だなぁ、としみじみ思いました。

Exif_JPEG_PICTURE

そんなこんなで、あっという間に2時間が過ぎていきました。もっともっとやさしい絵本を準備して、次回以降も楽しい「韓国語多読の会」にしていきたいと思います。今月は、4/14、4/21、4/28に開催いたしますので、みなさんのご参加をお待ちしております。
(渡辺)