1月29日 水曜多読講座の報告です!

LINEで送る
Pocket

講座の始まる直前の5分間「脱学校英語発音講座」は
今回 Oxford Reading Tree の音声からすべての引用例を持ってくる
というすばらしい試み!

前回まではある発音の参考書を引用していたのです。
実はきょうわたしはそれを ORT からの引用に変えましょうと
提案するつもりだったので、この試みには本当にびっくり!
探すのは大変でしょうが、ぜひ続けてくださいと言いました。
探せなくて、脱学校英語発音講座の期間(最初の予定では
3月末まで)が先へ延びてもいいと思います。
やはり自分の耳で確かめたことだけをみなさんと共有したいもの!

講座開始後最初に東と西のテーブルで聞き読みシャドーイングを
している間に、南のテーブルの比較的新人たちと読書相談。
TOEIC750点の人、講座に来る前に100万語読んでいた人は、
(これからも絵本を読み続けてもらいますが)
早くも次回から聞き読みシャドーイングへ!
(二人は1`昨年10月26日の無料体験講座に参加して、
11月から受講。)

けれどもきょうは新人たちの読書相談は少し早めに切り上げて、
東と西のテーブルで読み聞かせとブックトークを、全部では
ありませんが、しっかり聞きました。

今回読み聞かせですばらしかったのはMさん。
リズムに気をつけていたのもすばらしかったのですが、
内容に合わせて声音を変えていました。
題材は Cat Traps と言えば知っている人もいるでしょう。
一文が短くて、しかも適度な間を作るとおもしろさが増します。

みなさん、読み聞かせる絵本の bite-size と、リズムを意識していて、
(bite-size はリズムを作って朗読できる文または区切りの長さのことで、
一口サイズとも)
たとえばSさんのように、適切な本を選んで、文の長さも、区切りも
意識して上手にリズムを作っています。
慣れれば少しずつ一口サイズが大きくなっていくと思われます。

book talk は東・西のテーブルには熟練組と比較的新人組がいます。
熟練組は英文の要約メモを作って、しかしそれはほとんど見ずに
本の紹介をしました。要約に対する質問もかなり出始めました。
新人組はメモをほぼそのまま読み上げます。
質問は少なめですが、少しずつ増えていくでしょう。

Look and Ask は先週に続いてYさんのスペイン旅行の二度目。
今回も、訪ねた場所の名前を書いた大きな紙を見せながら、
想定問答集(?)で説明してくれました。
プロジェクターでスライドを大きく見せるので、
結構旅のお相伴をしたつもりになれます。

Yさんのスペイン旅行 たまたま見かけた結婚式?
Yさんのスペイン旅行 たまたま見かけた?結婚式

左はファシリテーターのNさん。
来週はBさんのアメリカ滞在の思い出--楽しみです!

例によって受講生のみなさんから講座時間内の活動について提案が
ありました。2月12日の講座の後半1時間を「お悩み相談会」にするのだ
そうです! すごいですねえ・・・ そして発表者(?)も二人決まって、
その人たちの報告を中心に多読の進め方、悩み、疑問などについて
話し合うということのようです--これ楽しみ!!