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英語多読から国語へ・・・

2013年3月 7日
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多読という方法は英語だけに意義があるのではないと、多読三原則を言い出した直後から考えていました。その意味では、多読は方法ではなくて、考え方だったと言えるかも知れません。それもごくはじめのうちから。

わたしはこの考え方を数学にも国語にも理科にも社会にも援用できるのではないかと夢想して、数学の先生にも国語の先生にも働きかけたことがあります。それで、九州のある学校で、国語の先生が、わたしの勝手な表現では「多読的考え方」を国語の授業で試してくれました。

それを「さめちゃん」が報告してくれたメールの一部を紹介します・・・

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「カナダのお母さん」から・・・ 熟成について

2012年10月14日
カテゴリ : 多読, 多読的リスニング(多聴), 多読的鑑賞, をさなごのやうに
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多読の不思議は数々あれど・・・

熟成はその上位に位置するとわたしは考えています。

多読から離れている間に、離れる直前よりも英語がわかるようになっている!!!

そんなバカな・・・???

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facebookと二重掲載 水曜多読講座(英語)第4回報告!

2012年9月27日
カテゴリ : 多読, 聞き読み, 多読支援
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きのうの水曜多読講座(英語)-- これまでを引き継いで、気に入った絵本については「絵を見る→絵と音→音と文字→絵と文字」という順番で楽しんでもらいました。

みなさんじわっと多読の楽しみを実感し始めた様子! うれしいです。

「nativeっていう意味がわかった」とうれしそうに語ったのは中学校で英語を教 えていたUさん。「さかいさんが最初に言ったことを半信半疑で聞いていたけれど、本当に言葉は「白い紙の上に黒い字で印刷したものではない」と思った。絵から 背景や奥行きがわかってきた」とのこと。

Hangin Out with Momという絵本でアメリカの文化の一端を覗いて驚いたのはYさん、

外国暮らしが長いのにゼロから絵本を楽しんでいるNさん(TinyとSnake and Turtleがよかったとのこと! わたしの好みと同じだ!)、

家が遠いので借り換えに来ることができない、その分何度も読んだというMさん、

子どもの本 を時に声を出して笑いながら読むKさん、

字がちょっとでも多いときちんと拒否反応を示すMさん(まだ2回目)、

もう3年目に入って、実に安定した歩みと冷 静な自己分析のSさん

--なんとももう、本に囲まれた2時間の静かな時間というのは、支援する側にとっては至福の時です。

So far, so good. これからもみなさんのお手伝いがうまくできますように・・・ (S)

勝手に歩き出さない場合・・・

2010年4月11日
カテゴリ : 多読, 多読支援, 多読のパラドックス
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「みんなの広場」の掲示板で、多読三原則にどこまで頼るか、という話題を
みなさんに提案したところ、

http://bbs.tadoku.org/kb7.cgi?b=yayakoshiki&c=t&id=5608#a5608

たくさんの人からお答えをいただきました。

その中から、「勝手にやっていく状態にならなかったら」という「杏樹」さんの投稿に
わたしが返信した投稿を一つの覚え書きとして、そのままブログに残しておきます。

以下は掲示板からそのままコピーしてきたものです・・・

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