タグ「多読授業」 の検索結果(1/1)

多読がはじめてテレビに登場!

2013年4月18日
カテゴリ : 多読, 学校訪問, 多読支援, 多読のパラドックス
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単に「はじめて」を記録しておくだけですが・・・

きょう、4月18日午後5時からの日本テレビのニュースの中で、
全国の高校で「英語による授業」が始まったことがニュースになって、
小松川高校の一井さんの授業が大きく採り上げられていました。

その中で多読についても結構な長さ(2分か3分?)の紹介がありました。
全国規模のテレビ放送で多読が採り上げられたのははじめてではないかな?
これも多読が広がる段階から浸透する段階に入ってきたということなのだろうか?
よいような、わるいような・・・ ま、がんばって「よく」しないとね!

一井さん、ご苦労さまでした。よかったよ!

(おっと、がんばって「よい多読を広めよう」というのではありませんよ。
そう簡単に広げることはできません。広がりの中心をしっかり保持していこうという
ことです。広がれば広がるほど薄くなります。わたしたちの仕事は中心をしっかり
保持して薄めないこと。それを受け入れるかどうかは世間の仕事。
広げようとして無理をすることはありません。)

福岡に多読クラブ!

2012年9月13日
カテゴリ : 多読, 多読的リスニング(多聴), 聞き読み, 多読的おしゃべり, 多読的ライティング, みんなの集まり, 学校訪問, 多読支援
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福岡女学院中学校・高等学校で多読クラブがはじまります!

坂本彰男さんの尽力によるものですが、 坂本さんを刺激したのは東京の稔ヶ丘高校、大田桜台高校が はじめた公開講座です。

リンク先にファイルがあります。 福岡近辺で関心のあるお知り合いがいたら、知らせてください。

やさしい絵本からはじめる英語多読クラブ.doc

多読クラブ FAX申し込み用紙.xls

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これから全国の学校で多読公開講座がはじまるといいな!

朋あり遠方より来たる 亦楽しからずや 多読授業のきっかけ篇

2012年4月30日
カテゴリ : 多読と受験
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退職記念旅行を前にどたばたどたばた、少々くたびれて、しかも湯船で茹だって、
何が何だか分からなくなっている折も折・・・

オレンジマークにしてあったSkypeに電気通信大学のかつての教え子が登場。
翻訳の疲れ休めにちょこっとメモ!

* 名前は H さん、多読授業のはじまりを教室で体験しました。(2001年?)
(「パッチ」さんと、今の形の多読授業同期生?これは長くなるので、省略!
もう一人ポンちゃんというそもそも多読授業のきっかけを作った同期生も、
先日連絡をくれたのでした!)

* つい最近、カナダの大学に入ることを決めて、
(そこがまたいろいろおもしろそうなのですが、まだ聞いていない!)

* これから英語の準備について助言してほしいとのこと。
(わたしは喜んで引き受けました。これについてもいまでははっきり方針が
決まっております。けれどもメモなので、きょうは省略!)

* Hさんは外からSkypeだったので、くわしくは言いませんでしたが、
助言するにあたっては次の四つのことを知らせてほしいと言いました。

1. 今の位置
北米の大学に留学となるとどこでもおそらくTOEFLの点数
     が必要なので、できるだけ近いうちにTOEFLを受験してその点数を
知らせてほしい。

2. いつまでに何点必要か?
上と同じ理由です。これで、どのくらいの期間で何点上昇する必要があるか、
わかります。

3. その期間に毎週何時間くらい英語の準備にかけられるか?

4. その英語の準備のためにかけられるお金はどのくらいか?

4.はどこに住んでいるか、近くの図書館にどんな多読用図書があるか、
       そういったさまざまなことで変わってきますね。

以上は、まずは留学希望の大学に受け入れてもらわなければならないので、
そこに的を絞った「多読的受験」の基礎情報ですね。

いつもメモメモと言いながら長くなってしまいます。

Hさんは東中野に自転車でも来られる距離に住んでいるということなので、
みなさんも会うことがあるかもしれません。その時は彼の「エピソード」を
たくさん聞いてください!

多読的スピーキングへ 多読授業の到達点いや通過点

2011年7月 4日
カテゴリ : 多読, 多読的リスニング(多聴), 聞き読み, 多読的鑑賞, 多読的シャドーイング, 多読的おしゃべり, 学校訪問
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多読授業が当初からめざしていた到達点にどこまで近づいたかという、
途中報告です。

この春から、わたしの授業を3週も続けて見に来てくださって、
ついには先週お母上を伴って「だれでも多読サークル」に現れた「Maeta」さんが
メールで授業の感想を送ってくれました。

わたしが秘かに持っていた多読の到達点は、外国語を母語と変わらないくらい
自在に使えることでした。

(多読から多聴へ、そして多読的スピーキングや多読的ライティングへ・・・)

まだまだ目標地点は雲の上ですが、多読は少しずつ着実に目標に近づいていると
思います。

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大阪講演会報告 または いよいよ夏休みがはじまる・・・

2010年8月29日
カテゴリ : みんなの集まり, 多読支援, 多読のパラドックス
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この夏の日本は異常に暑いのですが、
わたしにとってはいままででいちばん忙しい8月でした。

  (わたしには、暑くて熱い夏? 

   なお、世界の地域では特に暑い夏でもなかったらしい・・・)

その充実した8月もおとといの金曜日ときのうの土曜日で実質上終わり。
原稿書きに専念します。

でもその前に、実りの秋を先取りした 大阪講演会の報告を少々・・・

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インターネット上で多読記録、選書、仲間作り!

2010年6月 8日
カテゴリ : 多読, 学校訪問, 多読支援
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豊田高専はさまざまな意味で「多読授業」の最前線を走っています。
その様子については「英語教育」の5月号で報告しました。

でもそれだけではありません。tadoku navi というインターネット上の
「多読学習支援システム」を着々と作り上げています。

その最新版を「パッチ」さんが紹介してくださいました。

http://bbs.tadoku.org/kb7.cgi?b=kodomo-library&c=e&id=1449

ぜひお試しください。そして、感想や意見を豊田高専にでも、掲示板にでも、
はたまたメール・フォームからでも、お送りください。
豊田高専の学生たちはきっと参考にして、よりよいシステムにしてくれるはずです!

札幌のAちゃんのこと・・・ (まえがきを書き換えました)

2010年5月10日
カテゴリ : 多読, 多読的シャドーイング, をさなごのやうに, 学校訪問, 多読支援
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多読している人の顔が輝くのを目撃することがよくあります。
教室であれ、インターネット上であれ、こんなに rewarding な瞬間はありません。

学生の顔が輝く瞬間は多読クラスをはじめて、はじめて経験したことで、
わたしのそれまでの授業ではそういう「劇的な瞬間」は見たことがありませんでした。

札幌のある英語教室から、生徒が輝く瞬間の報告が届きました・・・

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日本語多読授業が YouTube に・・・!

2010年3月30日
カテゴリ : 多読, 聞き読み, 日本語多読研究会, 学校訪問
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日本語多読については何度もお知らせしています。
オックスフォードとマドリードの講演やワークショップも日本語多読を知ってもらう
ためでした。

日本語多読も英語の多読のように少しずつ広がって、少しずつ成果が出て
きました。きょうはそれを映像で確かめてください・・・

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「村の学校」についてご相談・・・

2010年2月 8日
カテゴリ : 学校訪問, 多読と受験, 多読支援
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近いうちに(何度目だ?)村にビデオ屋さんと学校が建ちます。

ビデオ屋さんについては一つ前の記事でみなさんに相談を持ちかけました。

今回は学校について・・・

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日本語

2010年2月 8日
カテゴリ : 多言語tadoku, 日本語多読研究会
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もう聞き飽きた人もいるでしょうけれど、多読村は英語のためだけにあるわけじゃ
ありません。言葉を通じて、ことばを介して、人と世界と宇宙とつながるために
あります、ちょっと大言壮語ですが・・・

で、英語の次にわたしが考えたことは日本語の多読・tadokuでした。
最近の日本語多読の様子をお知らせします・・・

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多読授業の広がりについて・・・ 豊田高専が教員公募!

2009年11月26日
カテゴリ : 多読, 学校訪問
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えーっと・・・

一言でいえば、多読授業はずいぶん広がってきました。
多読そのものが(社会人のあいだに)広がりはじめたのは8年前、
SSSのウェブサイトができたころからです。

それが「教室で読む英語100万語」(大修館書店)が出版された2005年ごろ
から急速に学校に広がってきて・・・

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多読が灘まで広がった?! 訂正の可能性篇

2009年9月20日
カテゴリ : 多読
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「多読が灘まで広がった?!」で、灘高校の多読について書きましたが、
さっそくある方からメールが来ました。

ブログにあった灘校の多読ですが、以前から行われていたんですよ。朝日小学生新聞、2006年7月8日の記事、 ”子どもに英語の絵本の読みきかせを” ピーター・ファーガソンという人が書いています。

まだ見ておりませんが、いつ見ることができるかわからないので、
見てから訂正ではなくて、とりあえず「訂正ノ可能性アリ」ということを
お知らせしておきます。

ベルリン日記 (ごくごく短く) その三

2009年9月 5日
カテゴリ : 多読亭日乗
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きのうの夜は観光船上でパーティーがありました。船はベルリン市内に網の目の
ように張り巡らされた運河をゆるゆると進んでいきます。でも200人を越える
参加者は周りの夜景に目をくれるよりもすぐそばの人たちと談笑。

その中で、名古屋外国語大学の村上かおりさんが感動的なエピソードを聞かせて
くださいました。日本語多読の話もからめて・・・

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モチベーションとかスキルについて・・・ その三

2009年8月29日
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ある先生からもこの話題でメールをいただきました。

ある英語教育の集まりで「英語教育の最大の問題は動機付けだ!」となりそうだったとのこと。この先生は我慢できなくなっ手を挙げて、動機付けが問題になるのは学習内容が面白くないからではないだろうか、翻訳せずに読めれば、英文読書が楽しくなり、動機づけなんて考えなくてもよいようだ、と発言して、さらに、多読の導入を提案してしまったとのこと。

ただいまアムステルダムのスキポール空港で30分だけの接続です。いまはここまでにして、また近いうちにこの話題に戻りましょう。

動機付けがそんなに大きな問題であることこそ大問題ですね。

多読支援研究会の研修行事でお話ししました・・・

2009年8月21日
カテゴリ : 日本語多読研究会
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これはほんとにメモだけ・・・ 20日のことです。

東京都立大田桜台高校で多読支援研究会の研修会があり、大田桜台ほか数校の
多読授業について報告があったり、活発な質疑応答がありました。わたしも1時間
足らず多読についての解説と、多読授業の可能性について話しました。
実に熱心な先生方多く、研修会が午後4時に終わったあと、なんと6時まで質問や
意見交換が行われました。

公立高校に多読の夜明けが来た!

神奈川県高英連でお話ししました・・・

2009年8月21日
カテゴリ : 未分類, 学校訪問
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18日に神奈川県高英連という県立高校の先生方を前に、多読と多読授業について
お話ししました。一部かなり過激な発言があり、全部は公開できない可能性が
ありますが、一部始終を録画してくださった先生がいらっしゃるので、そのうち
ネット上で見ていただけるかもしれません。(YouTube か?)

その会のアンケートをいただきました。無記名なので、以下にそのまま引用します。
引用の仕方に自信がないので、以下はすべて引用だけです。
わたしの唯一の感想は、いつかこの先生方に実践例にもとづいた具体的な
多読授業の話をしたいなあ! ということです。

招いてくださった、Mさん、Mさんをはじめ、幹事のみなさん、参加者のみなさん、
ありがとうございました!

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