Happy Listening and Shadowing!!
このサイトが提案する「こども式」は
聞く、話す、読む、書く
という言葉のあらゆる面について、
こどもたちの好奇心、わがままさ、柔軟さ、貪欲さを
まねする道を探ります。
サイト、ブログへのご意見、ご感想などありましたら、お気軽にメールください!
シャドーイングはかならずやらなければならないものではありません。
少しゆっくりになるでしょうが、多聴だけでも英語特有の音を獲得することは可能かもしれないと考えています。
また、多聴しているあいだに気に入りの素材が見つかって、ストレスなくシャドーイングがはじめられる場合もあります。
こども式シャドーイングのいまのところいちばんくわしい説明はこの創刊号に載っています。
多聴多読マガジン vol.1 / 2006 Autumn
(在庫に関してはこちらをご確認ください)
「KL(聴きやすさレベル)」はシャドーイングのしやすさを示すものではないと思われます。
「こども式」の人と「おとな式」の人とでは適切なレベルがちがうというのも一つの理由です。
シャドーイングが最初からおもしろかった人はいます。
じつはわたしもそうでした。
けれどもつまらない、つづかないという人は多いようです(と思う)。
(理由投稿歓迎!)
いまのところ、シャドーイングが楽しく続けられない理由は
次のようなものと考えています。
おそらくほかにも理由はあると考えられるので、
ぜひぜひ、「わたしはシャドーイングのここが嫌い!」という
意見や感想をお寄せください。
それにしても自分のシャドーイングをだれかに聞いてもらって、
進歩を判断してもらわなければいけないのは、
シャドーイングにとって大きなマイナスです。
東京で不定期に行っているシャドーイング相談会でも、
ぼくが耳をそばだてて近寄ると緊張する人がたくさんいます。
その様子を見るたびになにかとても悪いことをしているような気がします。
「なんでぼくが恐れられなければいけないのだ?」
おそらく、わたしは「先生」というオーラをまとっているのでしょう。
その「先生」が近づいてきて自分を試している!
そういう気持ちが緊張させるのでしょうね。
いちばん印象的だった人は、
―――たっぷり3年は前のことです―――
なんとぼくが耳を近づけたら、
全身でふるえだしたのです・・・
「あー、ぼくは悪いことをしているな」と、その時思いました。
とても忘れられるものではありません。 「ぼくはやっぱり「先生」なのか・・・
ほんとは、ただ手伝いたいだけなのに・・・」と思いました。
その時以来考え続けていることですが、
わたしがシャドーイングの様子をそばによって聞くのは
学校の試験とおなじなのでしょうね。
体によかれとおこなったとしても、
手術は体を傷つけます。
おなじように、試験も、
その人によかれと思ってやっても、
やっぱり心を傷つける・・・
(傷つくどころか、
むしろよい点数を取ることに生き甲斐を感じる人もいますが、
そういう人は人の心を捨てた人たちで、
挙げ句は英語の先生になり、お役人になって、
いまの日本を作った・・・)
そこで・・・
とてもシャドーイングに関する話とは思えないほど
前書きが長くなりましたが・・・
シャドーイングはどうしても多読のように楽しくなくて、
進度も自覚できないとしたら・・・
楽しい素材を探すか、
せめて自分で進み具合が判断できるように、
次のことをこの「こども式」ウェブサイトで探りたいと思います。
楽しい素材についてはみなさんのメールを待ちます。
(もういくつか集まっているので、おいおい載せます。)
KLの設定については近いうちにこのサイトで意見を募集します。
こども式シャドーイングの段階説明だけはここで少し公開します。
シャドーイングに関しては文章では表現しにくい部分が多くあります。
この図はあくまでも「暫定的」であり、よりよい伝え方を思案しています。
くれぐれも図にとらわれすぎないでください!
こども式 こども式から出発するおとなもいます。 | おとな式 「発音訓練」をやったおとなはこちらです。 |
|---|---|
*もごもご100% 何を言っているのか、自分でもわからない状態だけれども、聞こえてきた英語を聞こえるまま、(ハミングのように)英文全体を表現しようとしている。 横で聞いている人には何語かわからない。けれども、日本語ではないことはわかる。
|
*あわあわ・ぶつ切り 聞こえてきた英語を単語単位で理解しようとして、必死に耳を傾け、わかった単語だけを間歇的に繰り返すが、英文全体はつながっていない。 集中して聞こうとするため、目をつぶってしまう。あるいは歩きながらシャドーイングをしてみると、足が動かない。あるいは不自然な歩き方になる。
|
*もごもご70% 100%のハミングから脱して内容は依然としてわからないけれども、ときどき「乗れた」と思う個所がある。 横の人が聞いていると、3分の1くらい、英語らしく聞こえる個所がある。英語特有のめりはりも多少は感じられる
|
*カタカナ大忙し だいぶ慣れてきて、短い時間なら続けられるが、子音のあとに母音がはいったカタカナ英語になっているため、聞こえてくる英文より音節数が多くなり、せわしくついていく感じ。 本人も内容を理解しているが、横で聞いている日本人も話はほとんどわかる。
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*もごもご30% ところどころもごもごになるけれども、結構聞こえたとおりに言えているような気がする。音と音のつながりが英語風になっている。 この段階では、内容はぼやっとわかるという人もいるが、なにもわからないという人もかなりいる。 ところが、横で聞いている人には、ほぼ話がわかる。音も英語特有の音になりかかっている。
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*余裕でカタカナ・シャドーイング カタカナ英語のシャドーイングが板についてきて、何時間でもカタカナ英語のままシャドーイングができる。 歩きながらでも、ニンテンドーのゲームをやりながらでも平気。
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*もごもご数%(?) めりはりがはっきりして、音のつながりだけでなく、子音や母音の無段階の変化がでかかっている。 横で聞いていると、英語特有の耳障りな音が聞こえる。母音がア、イ、ウ、エ、オだけでなく、さまざまな色合いに分かれてきている。 なおこの段階でも、繰り返している内容は理解できていない人も少なくない!! (学生Kくんの場合ここまで30時間)
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*上の3つのどの地点からでも、 「自分はおとな式になっている!」と気がついたら、こども式にうつることができます。 こども式にうつることにしたら、まず、あなたにとってのもごもご素材を探しましょう。
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*子音の耳障りなところも再現できる! あとは楽しめる素材をみつけて飽きるまでシャドーイングを続ければいいだけ! |
*こども式の出発点に到達 「(いままでのシャドーイングでは)とてもついていけない!」と あきらめたら、そこがおとな式からこども式への転換点です。
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さて、この段階別の説明はまだまだ試案です。
ぜひみなさんのご意見、ご感想をお寄せください!