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一口サイズ研究 メモ:文字の bite-size と音の bite-size

金曜多読講座のMさんが言い出した区別ですが、外国語の馴染み方を
考えるのによい目安かもしれません。

外国語に慣れてくると、一目でわかる文字の数が増え、一息で言える語数が増える?
(音節数で考えるべき? 英語の場合、初期には語数と音節数は一致しやすい。
英語の日常語は単音節の語が基本だから?)
同様におそらく一気に聞ける語数、書ける語数も増えていく?

一気に、つまりぱっと、つっかえずに、リズムよく口から放り出せる語数は
普通の日本人の場合はきわめて少ない。つまりbite-sizeはせいぜい2語か、3語。
→ ということは、文字を読む時も実は固まりでは読んでいない?
わたし自身の場合はどうもそう言えそうな気がする・・・

つまり、文字と音の bite-size は一致している?
それとも一致するほどには音に触れていない? (文字にも触れていない?)

一口サイズ研究 「ピンクの青」って何?

なにしろ講座の中で始まって、講座の進行と並行して深まる研究なので、
とても整理されているとはいいがたいですが、とにかく起きたこと、
見つけたこと、考えたことをどんどん記録していきます。

きょうはkatobushiさんの報告にあったピンクのピンク、ピンクの赤、
ピンクのオレンジ、ピンクの黄色、ピンクの緑、ピンクの青 という
謎の語群についてのメモ・・・

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