Bitesize

Tadoku的スピーキング: Skype おしゃべり会報告!

英語のSkypeおしゃべり会をはじめてやったのはたぶん10年くらい前。
その後いくつもおしゃべり会を開催してはわたしは退き、
いま続いているのは2グループが週に1回ずつインターネット上で
おしゃべりしています。

どれもわたしはふだん参加していないのですが、
先週の土曜日には「土曜おしゃべり会」に、そしてたったいま
「月曜おしゃべり会」に参加しました。
それで、どちらの回も本当にびっくり!
みなさん話す速度が上がっていて、どちらも1時間なのですが、
その間に話した内容の多彩なこと、濃いこと!

最後に何か話してと言われて、わたしはこう言いました。

「あれだけの内容を英語で1時間で話せる人たちは日本にそうは
いないでしょう。これからやさしい英語をもっともっと吸収すると
もっともっと気持ちよく話せるのではないかな」

まったくすごいことです。ほとんどの人は英語を話すなんて
英語おしゃべり会以外にはない人たちで、はじめる前は
英語はほぼゼロまたはそれに近かった!
中でも土曜日のKさんは以前のおしゃべり会ではマイクを
ミュートにしっぱなしという寡黙な人でしたが、24日には
しゃべること、しゃべること・・・

実はおとといときょうのおしゃべり会に連続して参加
したのは原稿書きに直接関係があるからです。
今書いている本を通して、同じような英語おしゃべり会を
少しずつ増やしていきたい!
そのために今進行中のおしゃべり会の様子を知りたかった。
つまり・・・

いわゆる指導者がいない場で、Tadokuなかまが仲間同士で
外国語を聞いたり話したりする力を
伸ばしていけるものだろうか?

という壮大な実験です。

(おしゃべり会に参加している人たちはおもしろいし楽しい
から参加しているだけで、そんな大きな企てに加わって
いるとは知りません!)

読むことについてはすでにSSSの掲示板で多読の効果は実証された
といっていいでしょう。その成功を(あるいは少なくともあの
程度の成功を)話すことでも実現できる見通しが確実になったと
言ってもよさそうなので、とてもうれしかった。

これで原稿書きに弾みがつきます。おしゃべり会の人たちに、感謝!

Bitesize Writing : 「借りる・盗む・真似する」--カイさんの場合

カイさんは音楽大学の出身で、決して英語は得意な方ではなかったと
思います--講演などで話してもらうとき、まるで枕詞のようにいつも
こう紹介するので申し訳ないのですが、カイさんは一向に気にかけません。

今回はその「英語できなかった自慢」(懐かしいSSSの掲示板の話題!)の
カイさんがTwitter で書き始めたら、なんと「借りる・盗む・真似する」の
方向へまっしぐらのBitesize Speakingだった、という話・・・

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シャドーイングでイタリア語 二人目!

日本生まれの韓国語話者Kさんについてはすでに書きました。

Kさんはこれはよさそうかなと感じたことをすぐにやってみる前向きな人。
今回はなんとイタリア語のシャドーイングも!

イタリア語を文法なしで、字幕なし多観とシャドーイングで始めた人は
つい最近はなさんがいるので、これで二人目。

はなさんは今はイタリアに住んでいるし、Kさんは日本にいるので、
いろいろな場合の研究資料になりそうです。

(でも、決して研究資料としてがんばったりしないでください!)

YouTubeなどはどのくらい使えるのか、ということがわたしの関心です。

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消音練習から Bitesize Speaking へ・・・

一つ前の記事を読んだ人は、ひょっとすると
「よし発音練習と消音練習を両方がんばるぞ!」
と考えた人がいるかもしれませんね。

発音練習は無理と言っているのだから、消音練習もあり得ないわけで、
この二つは一つの硬貨の裏と表の関係です。

じゃあ、なんで消音練習などと言い出したのか?

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町の名前をひとつ-- 英訳されました! そして驚いた・・・

「広島市現代美術館で「町の名前をひとつ」という展覧会 が開かれていることは
すでにお知らせしました。

その続報の中で、「町の名前をひとつ」の元になった詩を紹介したところ、
さっそく「ある人」が英語に訳してくれました。

次に紹介します。見事な Bitesize Writing です。読みやすいです・・・

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