なりきりシャドーイング

大間違い判明! メモ だんだん深まってきた・・・ ここは底? 「そこはいいかい?」?

最後の段落に大きな間違いがありました! ごめんなさい・・・

「そこはいいかい?」は宮澤賢治の「セロ弾きのゴーシュ」に出てきます。
ゴーシュのセロの響きで子ネズミを治してもらいに来た母ネズミが
セロの中に子ネズミを落として、尋ねます。

そろそろ劇薬シャドーイングからなりきりシャドーイングという
おそらく「王道」を行こうかと思いましたが・・・

とりあえずボトム・アップ、守旧派、old school として運命を全うする
ことに決めました。あくまで昔ながらの「発音」にこだわって、
世の中の99.99999%の人のために道をつけようという覚悟です。

だって、tadoku的シャドーイングで、つまりトップダウンで
外国語の音を身に付ける人はこれからいっぱい出てくるのだから、
残りの人たち向けに「ボトム・アップ」(元の文は トップダウン)は
だめですよ、と言える人が一人くらいいなけりゃね。

なりきりシャドーイングについて 鋭い反論・・・それでもやっぱり・・・

多読的シャドーイングは最初からなりきりシャドーイングを!という
勇ましい呼びかけ を前々回の記事でしたと思ったら、
さっそくある人からシャドーイングってもともとなりきりなんじゃないの?
という鋭い突込み・・・

参りました。その通りです。一言もない。
でも、普通は(?)わたしが今までそうだったように、
一語一語を正しく繰り返そうとして、なりきりからはほど遠い
繰り返しになっていることが多いように思うのです。

そこで、そういう人のためになりきりシャドーイングのもう一つのエピソード・・・
次の録音を聞いてください。

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なりきりシャドーイングについて Tさんの録音に想う

シャドーイングを聞かせてもらうときには、聞きながらたくさんのことに注目します。
今回聞いていただくNPO多言語多読の講座受講生 Tさんのシャドーイングについても
ポイントはたくさんありますが、全部言ったら話の焦点がぼけるので、
今回はただ1点についてだけ書きます。それは「なりきりシャドーイング」!
わたし自身に大きな影響を与えそうな話題です。

まず、昨年11月のTさんの録音を聞いてください・・・

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