多読体験ワークショップ

2月17日に静岡市内で英文多読体験会!

静岡県立大学の後藤隆昭さんから届いた案内により、お知らせします。

体験会のチラシ

申し込みは・・・

https://service.qubo.jp/u-shizuoka-ken/form/index/H29COCsymposium

後藤さんは静岡県立大学言語コミュニケーション研究センターに所属しておられ、
昨秋の「全国図書館大会」にも参加してくださいました。
絵本から始まる多読の紹介ということなので、きっと楽しいはず!
近くの人はお知り合いにこの集まりを紹介してください!

鳥取残念・・・!

いや、もちろん今までにも今回(17日)の鳥取講演会に近い
ことはあったのです。わたしが2時間遅れたとか(合宿所だったので、
待っていてくださった)、駅を一つ間違えてうろうろしたとか、
大学の会議では3月のある日に会議室に行ったらだれもいなくて、
係の人に聞いたら「2月でした」と冷たく言われたとか・・・

でも、今回は大雪のせいでした。わたしは非の打ち所のない行動を
取ったのです。(普段の心がけはどうだと言われたら返せないけど)
ちゃんと予定通り羽田空港に着いて、朝ご飯を軽く食べて、
さあ、と待っていたら9時35分発が11時10分発になり、
出発前に、近くの空港に緊急着陸になるかもしれないし、
羽田に戻ってくるかもしれない、と警告がありました。

離陸後ほどなく鳥取空港上空に達し、天候の好転を待ってぐるぐる
ぐるぐるぐるぐるぐるぐる旋回に次ぐ旋回・・・
で、ついに大阪伊丹空港に向かうと機長からアナウンス。
あああ・・・ わたしはそのまま新幹線で東京へ・・・

いま鳥取県立図書館の係の人から新たな日程の提案を待っている
ところです。
今までにない講演会+ワークショップになるはずだったので、
待ち遠しい・・・ Kさん、なんとか見つけてください!
natubonbonさん、Twitterで見守ってくれて、ありがとう!

極く私的なメモ Endeavour S3E1 “Ride” について

「モース警部」というと知っている人もいるでしょう。
今年3月に亡くなったコリン・デクスターの人気警察小説です。
テレビ・ドラマ版も人気が出て、原作がなくなっても延々と続いていましたが、
数年前に突如エンデバー・モース警部は心臓発作で亡くなり、ワトソン役の Lewis が
そのまま新しい主役になって Lewis という警察小説が始まりました。

で、そこからさらに Endeavour というスピン・オフができて、これがとてもよい!
特にシリーズ3のエピソード1はよいのです。
Scott Fitzgerald の小説 The Great Gatsby へのオマージュ(賛歌)であることは
ほぼ明らかなので、そこをちょっとだけメモしておきます。
ひたすら私的なメモは迷惑だと思うので、少々説明をつけています。

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多読的シャドーイング セミナー! 耳から鱗!!

多読はそれまでの英語学習の常識をことごとくくつがえして、
うまく行きました。
同じようにこれまでの「発音の常識」をくつがえすと、
まったく新しい音が聞こえ、口から出ます。

面倒で時間がかかるのに変化の少ない「発音練習」を信じていませんか?
原理的に意味のない「ディクテーション」にはまっていませんか?
このセミナーで、耳から鱗が、口から栓が落ちて、
英語の音と新しい付き合いがはじまります。
多読的シャドーイングは原理も簡単、変化も耳覚ましい!

大きな変化を遂げた人たちの体験談も!!
大きな変化を起こすために、参加者一人一人の話を聞いて、英語を口から出してもらって、現在地点を確かめ、これからどうすればいいかを提案します。

また、セミナー後にはSkypeで進み具合を聞かせてもらって、さらに先へ進む手伝いをします。(← こういう試みはめずらしいのでは?)

http://tadoku.org/seminar/2017/10/14/5113

おとながこどもに返るとき・・・ Peppa Pig で可能になる?

わたしは「をさなごのやうに」を旗印にしていますが、
もちろん簡単なことではありません。

ところが二度続けて、大府市と稲城市でおとなが何の苦もなく
英語の音を口にするのを観ました。
どちらもワークショップで Peppa Pig を観ていたときです。

(みなさんもすぐにも観ることができます。
YouTube で Peppa Pig New Shoes を検索してください。)

それで、大府市では、一度目にそのまま観てもらいました。
みなさん、楽しそう。なにしろ話がわかりやすい!
音声がなくてもわかるのですが、
「shoes と boots が聞こえれば十分楽しめますね」というと
みなさんうなずいてくださった。そこですかさず、
「それではもう一回観ましょう。で、shoes が聞こえたら
「シューズ」と、boots が聞こえたら「ブーツ」と叫んでください。」
とシャドーイングの導入をしました。

すると、なんと50代と思われる男性が sh のところで見事に唇を
丸めて突き出して shoes と繰り返しているではありませんか。
さっそく前に出てきもらって、繰り返してもらいました。

その男性がいちばん派手に唇を突き出していましたが、
ほかにも唇が前に出ている人がいた!
そしてきのう、東京の稲城市立中央図書館で同じPeppa Pigを観て、
シャドーイングの導入をしたところ、
またしても何人も唇を突き出している人がいた!

教訓2点:

*「発音」なんてことを気にすることはないんだ!
やっぱりそうですね。発音なんて習っていない人が聞いたまま
繰り返せば、音の特徴をそのまま再現できる--逆に言うと、
発音を習った人は素直に再現できない場合がある・・・

*「発音」を習っていない(と思われる)人が素直に再現できたのは、
発音を気にしていなかったからではないか?
わたしはそっくり真似しましょうとは、言わなかった。
繰り返してもらったのは、sh の音を身につけるためではなくて、
セリフを全部わかる必要はないんですよ、と強調するためだった。

多読・Tadokuではいつもこういうことが起きますーー
目的としたこと以外のことが達成される。
多読・Tadokuのパラドックスの一つではないだろうか?
「多読・Tadokuの成果は(ほとんど)いつも想定外!」

この手をもう少し練って、カタカナ英語・学校英語・極端形の音から
するっと抜け出す道を探そうと考えています。
(音に注目せずに音を獲得する!?)

追記
一つ思いついた。
shoes の次には new shoes、red shoes をやってみたかった。
そうやって、聞こえたところを繰り返すと、
(本当に)少しずつ繰り返せる部分が増えるのではないか?

たとえば全5分のPeppa Pig New Shoes だったら
聞こえてきた音を繰り返しながら観ることを何回やったら、
どのくらい英語の特徴が出るのか? 聞こえるようになるのか?

でも、繰り返せる部分を増やすために何回も観るのは楽しいのか?