多読の仲間

ナナさんの「多読ヒストリー」 次男さんの場合・・・

今回の記事はいきなり引用から・・・

「小4で多読を開始、中高校時代は、学校英語に苦しみ、多読を
拒否し、大学4年の現在は、交換留学を経験し、英語は得意に
なっているというお話を、してきました。」

ナナさんには二人の男の子がいます。
いまはもう二人とも成人?

ナナさんはブログでご自分の多読体験を書いていますが、
息子さんたちの多読の様子 も書いています。
その中の 次男さんの場合です。全4回の連載。各回簡潔に、
けれども大事なことばがいっぱい散りばめられています!

ぜひぜひ読んでください。多読のいいところ、そうでもないところ、
はっきり(学校の成績には)よくないところ、全部感じたまま、
考えたまま、書いてあります。多読と学校の勉強のことを考えている人、
両立させたい人は必読です。

(もちろん家庭ごとの状況は違いますから、どうしたらいいかも
一概には言えませんが。参考にはなるはず!)

「聞きやすい英語、聞き取りにくい英語」に英国から返信!

一つ前の記事を一言で言えば、日本の学校英語や英語学習の英語は
日本人に合わせてあるので、いくら「学習」しても実際の英語が
聞けるようになったり、話せるようになったりするわけではない、
ということでした。
英語学習はやめ! 「YouTubeでTadoku」!!
イギリス留学での変化?を[Shania]と話したのでメモを送ります。[Shaniaさんのお母さんのメッセージです。]
Shaniaさんはいま1年間の予定で英国にいます。
中学校のときから多読とシャドーイングをやって、いま大学生です。

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聞きやすい英語、聞き取りにくい英語--英語の音いろいろ

#字幕なし多観 のタグでTwitterやFacebookで大宣伝(?)をしていますが、
紹介している YouTube にはそれこそあらゆる種類の音声英語が登場します。
一方日本の学校やテレビやラジオや英会話学校では一種類の英語しか聞けません。

(オンライン英会話では種類が多そうですが、それを確かめるのは
わたし自身のこれからの課題です。)

つい最近、聞き取りにくい英語についてNPO多言語多読事務所で語り合う
ことがあったので、振り返って少しこの話題を掘り下げることにします。
きっとみなさん、びっくりすることを書きますから、楽しみに!

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多読仲間の「熟成」 プリンさんの場合

多読にこんな愉しみがあるとは・・・

プリンさんはFacebookで多読の歩みを見せてくれます。
読む本も、書く英語も、年々成長しているとわたしは思います。
話すのもすごいことになっているようですが、こちらはSkypeで。
聞くのは海外ドラマについてTwitterで語る様子から成長がうかがえます。

その歩みを知るのはこれまでも愉しみでしたが、
今回感じたのはちょっと深くて、じんわり胸に沁みる感懐でした。
このところプリンさんは昔読んだ「グイン・サガ」を英語で読み直していて・・・

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「耳読書」発見! わたしはル・カレをめざす・・・

スパイ小説で有名なジョン・ル・カレの大ファンなのです。
彼が書いた本は全部読んでいる、あるいは読む予定。

ところが最近わたしは目で文字を追うよりも、耳で音を
追う方が楽で理解が深く、記憶によく残るのではないかと
思い始めています。

そこへ多治見のMikiさんが「耳読書」ということを言い出した!
そうだ、わたしのオーディオ・ブックの楽しみ方は耳読書だと、
思い当たって、歩いているときとか、掃除をしたり夕飯の準備をしているときではなく、かならず「ながら聞き」でした。
読書を軽んじていたと言えます。反省!

そこで、まるで読書のようになにもせずに
集中できるときに聞き始めました。

すると、これが実に心地よい!
耳読書は耳ドラマ(ラジオドラマを楽しむこと)と同じように、
#字幕なし多観 の究極かな?

長い間わたしはオーディオ・ブックを聞いてきて、
ライブラリーに何百冊も入っていますが、ながら聞きでした。
ずいぶん損したもんだ。全部もう一度耳読書のし直しだ!

Mikiさん、ありがとう!