一口大

さかい多読講座二周年記念報告! Dさん篇

四人目はDさん。

英語を相当一生懸命やった方です。講座開始から一年半くらいでしょうか?
開始後まもなくペーパーバックを日常的に読むようになり、
4月からは字幕なし多観でDesperate Housewives にはまって、
先週ついに157話見終わったとのこと・・・

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シャドーイングという身体的経験について をさなごのやうに・・・

シャドーイングは時々単なる「ドリル、トレーニング、機械的作業、お勉強」と
捉えられることがあります。

無理もありません。けれども、わたしはそうじゃないと昔から主張してきました。
お母さんのお腹の中で、赤ちゃんは回りの近しい人の声をシャドーイングしているにちがいないとさえ思うくらいです。

心地よい声、生きていくのに大事な声、好奇心を刺激する声を
自分でも繰り返すというのはかなり根源的な活動ではあるまいかとわたしは
思います。

最近一口大研究のためにやさしい絵本(1ページに1語から3語くらいの絵本)を
たくさん朗読してみて、その思いはさらに強くなりました。いや、ほとんど確信ですね。

おっと、それはまた実例を見せながら記事にするとして、
赤ちゃんが心を揺さぶられるように、おとなもことばに心を揺さぶられ、
体を揺さぶられることがあるようだという引用です。

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