マクドナルドの法則

11月26日各務原市でシャドーイング講座+ワークショップ

すでに何度も書きましたが、2002年に実質的に始まった多読はその後
15年近くかかって文字だけでなく音を含めた Tadoku へと進化しました。
今回の 各務原市で開かれるシャドーイング講座 は、
NPO多言語多読の外で開かれる最初の講座です。
(滝本さん、お招きありがとう!)
いわば文字から音へ広がる最初の一里塚とも言えます。
15年の間に文字についてたくさんの鱗がわたしの目から落ちましたが、
音についても同じくらいたくさんの鱗が目から落ちました。
そして15年前には考えもしなかった新しい音が見えてきました。

いや、それは変? 新しい音が聞こえてきたのかな?
口から出てきたのかな? 耳から鱗が落ちた?
それはともかく、15年分の鱗の数々をこれからあちこちでお見せします。
いや、それは変? お聞かせしますかな?
ま、それはともかく、これまでの多読講演会+ワークショップに加えて、
シャドーイング講演会+ワークショップの実質的な第一回です。

期待と不安とともに、参加を呼びかけます。See you in 各務原!

11月26日(日)岐阜県各務原市にてシャドーイング講座!

シャドーイング再考? 三考?

ことばの氷山 と bitesize の発見以来(だと思いますが)、
いろいろなことがつながって「ことばの獲得」全体が捉えやすくなってきた、
と感じています。

説明がわかりやすくなっているかどうかはまだ分かりません。
たとえば、決まり文句、音は落ちる、bitesize は、
シャドーイングでひとまとめに納得できるかも?

そこで「楽しく始められ、楽しいから続くシャドーイング」について何度目かの
普及活動を始めます。8月9日と28日に同じ内容で講演+ワークショップをやります。
どちらも東京ですが、東京以外でも開催したいと考えています。
地方の人はときどき http://tadoku.org を見ていてください。

8月の東京開催分の招待状を紹介します。

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7月3日 木曜多読講座(英語)の報告!

みなさん、英語にすっかり慣れてきて、すごいですね。
2時間のうち、かなりの時間を英語で過ごしています。
木曜日の人たちは時間のある人が多いせいもあって、
借りていく量、読んだり、聞いたり、観たりする量もすごい!

で、いろいろあるのですが、いま「図書館本」の仕上げで時間がなくて、
あさってからは南阿蘇オフ! まるまる二日仕事を離れるので、
きょうの焦点を一つだけ報告。「一口サイズ」のことであります・・・

追記:間違えてこちらに投稿してしまいましたが、ま、いいや、このままにします。
NPOの公式ブログにも同じものを投稿します。

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多読的ライティング モーリンさんのメールから

多読的ライティングはまだちゃんと説明してませんが、一言で言うと
英作文ライティングの反対です。

英作文ライティングは 正しく! を目標にします。
したがって、テストで点数がいい。

多読的ライティングは 楽しく! を目標にします。書く方も読む方も楽しければ、それで満点!

で、そこがよく分かっている人たちから、一つ前の中学2年生の多読的ライティングに
賞賛のメールやtweetをいただきましたが、今回はモーリンさんのメールを紹介!

ブログを読ませていただきました。

非常に impressive ですね。
僕も多読を始めて数か月後ぐらいから頭の中を短い文(たぶん文法的にはめちゃくちゃな)が駆け巡って、思ったことを英語で書きたいという衝動が起こったことを覚えています。
書く文章は部分的に借用したものが多いのですが、日本語でも最初はそうですものね。
最初のタドキスト大会のコンテストで先生にほめられた文章もその前に読んだ本から借用したフレーズがいくつか入っていました。

多読を始めて数ヶ月で「英語を書きたいという衝動が起こった」というのは、
早い例だと思います。どういう場合にそういう早い反応があるのか、研究します。

そして、「書く文章は部分的に借用したものが多い」とのこと。
「日本語でも最初はそうです」ね。
多話・多書はとにかく「借りる・盗む・真似する」から始めましょう!

思えば、YL0~YL2 で読む本の短い文は読んだときの印象とともに脳に刷り込まれ、同じ感覚を感じた時に recall されるのかもしれません。ぜひ、どんどん読んでどんどん書いて欲しいものです。もちろん間違いもするでしょうが、間違いはそのうち「ああ、あの時間違ってたんだな」って自分で気づきます。引用されていた教室ではいいところを褒めることに重点が置かれているようでいいですね。学校だと間違い探しをされて書く気がなくなってしまうでしょう。先生によっては “very very” さえ否定されそうです。僕も、知識のついてしまった今よりも多読を始めたころのほうが生き生きとした文章が書けていたような気がします。

間違えることを気にするのは非常によくないと思います。
あの中学2年生たちも、そんなことは気にせずに書いたからモーリンさんに
impressive と褒めてもらえる文章になったのでしょうね。

(日本の試験は減点法です。そうではない例は見たことがありません。
唯一の例外はわたしが退職する前の電気通信大学の英語の自由英作文の試験ですね。
いまどうなっているかは知りません。)

引用した教室の支援はすごいです。先生が一人一人の伸び方をじっくり待ってくれます。
そしてよいところを見つけたら褒めます。何よりも生徒の間に信頼がしっかりあるのですね。

で、モーリンさんのメールは「声にならない文字」の話で終わっています。

そういえば、mitten の “tte” もそこに音はあっても聞こえないですよね。先日読んだ Junie B. #9 のAudible を聞いていて気づきました。

では、Happy Reading and Enjoy Writing!

mountain、Milton、suddenly など、「声にしない」文字はいっぱいありますね。
それについては マクドナルドの法則 と チャーチル・マティーニの法則 の説明を
楽しみにお待ちください!