ことばの氷山

Tadoku村はおおいそがし!!! メッセージが届きました・・・

お二人からメッセージが届いています。

英語多読は英語を読むという概念を変えてくれます。
パラっとめくりながらわかってしまう、そういう読み方を教えてもらえます。小さな薄っぺらな絵本にはひとつひとつオチがあって、それも楽しい。めがね探しはもっと楽しいかも

この人↑は古い多読仲間です。だからここに書いてくださったことは
その通りです。

けれども多読がtadokuに進化して、「英語tadokuは英語を読むという概念を変え」たように、
「tadokuは英語獲得という概念を変え」ようとしているのですね。

そうなると次の人がくださったメッセージのように・・・

多読からtadokuへ❣️(^^)

今ならいきなりyoutubeスタートの方も多い?

その通り、これからは 「いきなりyoutubeスタート」で絵本と音と映像から
英語を獲得する人たちが出てくるでしょう。

楽しみです! まもなく公開されるページが待たれます!!

新宿区四谷図書館の講演会 みなさんの感想

ブログがぽつぽつでごめんなさい!
TwitterもFacebookもやっていない場合は昔からのブログで
多読・Tadokuの展開を追ってくださっているかもしれません。

きょうTwitterで言い訳をしました。

sakai@bitesize
Writing two books side by side has started to take its toll. I forgot two dates today. Rushing now to the second one with my old colleagues at 電通大. There will be more tolls in the coming weeks, I’m afraid. Writing went reasonably well though, if it does any good to my friends.

2冊の本の原稿書きからいろいろなところに皺寄せが来ています。
でも、NPO多言語多読の講演会+ワークショップは新しい方向に走り出したので、この報告は欠かせません・・・

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Climb は「登る」だろうか?

最近(というのはここ5年くらい?)講演でよく言うのは、
*日本の英語教育、英語学習が役に立たなかったのは
触れる英語の量が少なくて、しかも質が悪いからだという話です。

量の少なさはわたしの「マウス・アート」で説明します。
質の悪さはOxford Reading Treeシリーズのごくやさしい絵本で説明します。
(「さよなら英文法 多読が育てる英語力」にくわしく書いてあります。)

そのOxford Reading Treeシリーズの絵本は A Cat in the Tree で、
この1冊で目から鱗が何枚も落ちるのですが、中でもみなさん驚くのは
はしごを下りてくる様子を climb down the ladder と表現している二個所。

これを発見して以来、わたしたちが学校英語に寄せる信頼を崩すのに
この絵本は大活躍なのですが、SSSの掲示板で climb は登るではないと
書いて以来たくさんの人が「そういえばこんな例がありました」と報告を
寄せてくれます。

たまたまつい最近二人の人がとても示唆に富む例を報告してくださったので
紹介します・・・

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Books will come to … 一つ付け加えます!

ある人から 一つ前の Books will come to … の記事に感想が
届きました。

恐るべきktb-san!(ブログ読みました)
同じ感想を持った人はきっとたくさんいると思うので、
わたしは舌足らずだったと反省しました。
ktb-sanが would について鋭い洞察を得たいきさつを書いたのですが、
わたしとしては「ktb-san はすごいですね」というつもりはなかったのです。
とんでもない! 同じことが中学1年生にも起きたし、ktb-sanにも起きたし、やさしい外国語を場面といっしょに、文字や音や映像を通してたっぷり吸収すれば、だれにでも起きているはずです。
それを言いたかったけれど、言葉が足りませんでした。
みなさん一人一人の中にもしまわれているはずです。
うまくそれを口から手から引き出す方法をいま新著で四苦八苦しながら
手探りの最中! 固唾を呑んでお待ちください!!