多読

2017年3月12日(日) 第5回多読祭り報告! 

こういう報告もあるのですねえ・・・
Owlyさんの報告が率直・ストレート・素直です!
報告って「客観的報告」をめざすものだとばかり思っていましたが、
Owlyさんは自分の受け取り方、考え、感想、意見をどんどん入れている!
祭りの進み具合も、会場の雰囲気も、それが参加者(代表=Owlyさん)に
どう見えたかがパシッと伝わってくる。爽やかです。脱帽・・・

写真も実に楽しそう。多読祭りの全体の雰囲気を察することができます。

(最初の写真でわたしが胸にべたべたつけているのは自分は何に興味があるかを示すラベル。)

一枚一枚じっくり見てください。

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ところで、たくさんの写真の中で「head=頭」ではないを証明する絵本の写真は

ぜひ拡大してください。Owlyさんの説明もいっしょに読むと 「head=頭」と信じて
いた人は目からうろこがぽろり。

「head=頭」ではないと言い続けてきましたが、実はわたし自身この写真には絶句・・・
うー、ここまでとは・・・
分かっていたようで、分かっていなかった」感が・・・ ううう・・・
Owlyさん、ありがとう!

2017年3月12日(日) 第5回多読祭り報告!

あなたのまわりに難読症の人はいませんか?

多読友だちの Mark Shinshu さんの投稿をシェアして、
わたしは「日本にも難読症の人は少なくないのではないか」と書きました。

するとこの記事にたくさんの人が(自社比)「いいね!」してくれました。
そこでみなさんにもこの記事を読んでもらって、
ご自身、またはまわりに難読症かもしれないという人がいたら、
感想または意見を寄せていただきたいと考えました。

例によって、連絡先は・・・
*Twitter: @kunisakai
*Facebook: 酒井邦秀
*メール:
tadokuorgあっとまあくgmail.com (NPO多言語多読事務局宛て)
sakaikunihideアトマアクgmail.com (さかい個人宛て)
*LINE: さかい@多言語多読

難読症ってなに? という質問も歓迎します!

多読から Tadoku へ! その先へ? 多読をテーマに論文を書く人たちに・・・

SSS(ググってください)で多読を世の中に伝えはじめて、
数年たったころ、わたしは「多読には博士論文が10本分のテーマがある」と
言ったことを覚えています。

多読のことをわかっていなかったのですね。まったく浅慮でした。
いまは1000本でもカバーできないと考えています。
というより、人間がことばを獲得し続けるかぎり
多読・Tadokuの話題は研究が続くと考えるようになりました。

(そうなると多読・Tadokuという名前では不十分になってしまう!
Natural Approach か? 「言語獲得」では広がりすぎるし・・・)

そこへ、3月5日の「日本語多読読み物出版10周年を祝う会」で会った若い人たち
数人が「多読」で修士論文あるいは博士論文を書こうとしていることがわかりました。
その人たちが多読が生まれたときからの話を聞こうというので、
東中野のNPO多言語多読事務所にやってきます。

もし多読ってどういう風に考えついて、どう変化してきたのか--
そういうことに興味がある人はどうぞ来てください。

まだ時間は決まっていませんが、決まったらまたこのブログでお知らせします。

Bitesize Writing: Bitesize>決まり文句

まだまだ「Bitesize Writing/Speaking という仮説」が
どこまで意味があるかを探っているところなので、
話題が前後したり、修正があちこちに入ったりします。
いつか Bitesize Writing/Speaking をちゃんとまとめて、整理して、
ことばの獲得の一つの見方として本にしようと考えています。
それまではふらふらしますが、我慢できる方は、よろしくお付き合いを願います。
三つ前の記事 で、Bitesize と「決まり文句」は同じものだと聞こえる
書き方をしてしまいました。さっそくちょっと修正します。

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