多読的シャドーイング

シャドーイングでイタリア語 二人目!

日本生まれの韓国語話者Kさんについてはすでに書きました。

Kさんはこれはよさそうかなと感じたことをすぐにやってみる前向きな人。
今回はなんとイタリア語のシャドーイングも!

イタリア語を文法なしで、字幕なし多観とシャドーイングで始めた人は
つい最近はなさんがいるので、これで二人目。

はなさんは今はイタリアに住んでいるし、Kさんは日本にいるので、
いろいろな場合の研究資料になりそうです。

(でも、決して研究資料としてがんばったりしないでください!)

YouTubeなどはどのくらい使えるのか、ということがわたしの関心です。

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若い人たちが出てきたぞ! 夏帆さんの Bitesize Book Summary

Facebookで、夏帆さんが Book Summary を送ってくれました。

Raymond Briggs さんの Snowman を幼児向けにボードブックにした
絵本があるのですね。そこに夏帆さん自身の要約を Bitesize で語っています。

どうしてこんな音になったのか!?とだれでもびっくりするのではないかな?

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多読的シャドーイング・セミナーの報告です!

多読的シャドーイングは従来のシャドーイングとは
まったく違います。例によって、学習法の常識を
ことごとく破る「非常識」な方法です。

たくさんの人に「ああ、そういうことね!」と思ってもらうには
相当時間がかかることでしょう。納得の第一歩として、
前回のセミナーの様子をのぞいてください。
参加したみなさんのアンケートをとくにじっくり!

11月5日(日) 英語多読特別セミナー「多読的シャドーイング入門」報告!

メモ:日本語と英語の声の出し方について Kさんの感想

Kさんは日本生まれの韓国語話者です。

http://tadoku.org/blog/sakai-note/2017/12/08/4125

これを読んで、韓国語の発音の仕方についても、思いを巡らせた。
日本語が母語なので、韓国語は後から身に着けた言語だけど、
韓国生まれ、育ちの人が出せる音域?みたいなものが、
私たちのしゃべる韓国語から発せられる音域とは違うという話を、昔聞いた。10年以上も前に。

その後、劇薬シャドーイングという、日本語の発音の影響を受けた英語の発音の仕方をすすぎ流し、英語の音を純粋にインストールする(と、私は思っています。)ことを知った時、あ、韓国生まれ&育ちにしか出せない、音域に私も近づけるかも?と何となく思いました。さて、英語ですが。欧米人の胸板が日本人にくらべて厚い?というようなことを、どこかで聞いたことがありました。

二つ目の段落の最初の文はその通りです。
劇薬シャドーイングはすすぎ洗い!
すすぎ洗いしてから英語の音をシャドーイングして吸収します。

そして胸板の厚さという話--たしかに聞きますね。
でも一方で体つきの違いが関係しないかもしれない点もあります。
日本列島の日本人と変わらない体型の、たとえばJapanese American が
日本語母語話者とはまったくちがう発声で英語独特の音を出しますね。

発声の仕方の違いも言語学の授業時にききました。だから、発声の仕方がかなり違うのだけど・・・劇薬シャドーイングで発音のクセをすすぎ洗いして、英語の早いのを、英語のゆっくりのなどを、気ままにシャドーイングしていきました。そしたら、シャドーイングについていくときに生まれる、口が追いつかないという、「口が忙しい」感じが減ったのですが、このブログを読んで、確かに、私は、体の奥から声をだすようになってきた体感があります。そうじゃないと、なんか、喋りにくいんですよね!韓国語も同じです、口先だけでしゃべっていると、ちょっとなんとなく???なのですが、ドラマなんかを真似て喋ったりしていると、それっぽい発音に近づきます。大変、興味深いです。

ほー、韓国語でもおなかから声を出すのですね。
日本語はたいてい喉くらいから声を出している感じですね。
それはそれで日本語の特徴なんだろうけれど、その発声では
出ない音が英語や韓国語にはあるのかもしれません。
わたしのこれからの研究課題です。

私と同じように日本生まれの韓国人で、現在は韓国在住なのですが、仕事上、発音が良くないことが大変不利だそうです。こちらが優位な立場ならまだしも、そうじゃない場合は、交渉などの場合に不利だなと感じるという話を聞かされました。発音やイントネーションよりも、話すこと。そういう話も過去に聞きましたが、私は発音やイントネーションはパッケージ力でもあるので、大切って思います。パッケージ力(外見、話し方、立ち居振る舞い)は、心無い人の前では、自分を守る鎧になると思います。話しが脱線しましたが、シャドーイングは奥が深いです。

外国語を話せる場合に単純化すると、三つの段階を経るような気がしますね。

① 話すだけで褒められる
おもに観光旅行先で? 要するに期待されていない!

② 困ったもんだの力だけど、内容があるので許される
仕事で使う場合。ただしやりとりに時間がかかると、
あきらめて放り出される可能性あり。
時間はかかっても内容が相手に必要な場合は我慢してもらえる。

③ 内容だけでなく、自然さを求められる
Kさんの挙げている「不利」な場合はこれでしょうか。
内容は同じ程度なら、やりとりに気を遣わないで済む方が有利になる?
これをカバーするのがKさんの言う「パッケージ力」なのかな?
話す場合の最後の段階ではないだろうか?
酒の席で相手の文化を弁えた付き合い方ができる、とか
けんか別れになったあとの処理の仕方が相手の文化にふさわしいとか、
いくらでもあるでしょうね。

一つだけ思い出した!
電気通信大学の同僚で、アメリカの永住権をとった人がいました。
その人が裁判所でもめたあと永住権をもらえる裁決が出ると、
それまで反対の論を張っていた検事かな、弁護士かな、役人かな?
わかりませんが、Congratulations. と言って握手を求めてきたそうです。
そのことにびっくりしたと同僚は言っていましたね。

こういうのがパッケージ力かな?
ことばの氷山で言うと、海面下の部分?
ひょっとすると「なりきりシャドーイング」でパッケージ力も高まる?

Kさん、ありがとう!

メモ:日本語と英語の声の出し方について

この話題はひょっとすると微妙な問題を含むかもしれないと
考えて、ずいぶん前からなかなか記事を書けなかったのです。

(微妙な問題というのは、たとえば「そこまでやらなきゃ
いけないのか!?」とか、「日本人らしく!」といった
反対論があるだろうと予想される?)

ところがシャドーイングをやっている人たちからTwitterで
話題が出てしまった。そうるすとやはりわたしも一言言いたくなってしまった・・・

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