多読的リスニング

Tadoku 新サイト: Q&A 【初級編】 「わからない」シリーズ! その③

Q: わからないところはどのくらい飛ばして読んでもいいのでしょうか?

Tadoku の天球を宇宙から見ると、三つの大きな柱に支えられています。
ちょうどギリシャ神話の天球を支える三本の柱のようです。

大きく出たものですが、
「Tadoku三原則」、「大量のとっつきやすい素材」、「仲間」
はそれくらい大きな存在だという喩えだと受け取ってください。
その三原則の中でもいちばん大事な二番目が今回の新サイトで更新されました・・・

そうなんです。多読三原則として2002年に提案以来ずっと

三つ並べて紹介してきましたが、かつてSSSの掲示板で杏樹さんが喝破したように、二番目がいちばん大事なのです。

一番目「辞書は捨てる」も、三番目「合わないと思ったら投げる」も、
実は二番目の言い換えにすぎないと言えます。
「わからないところは飛ばす」は多読の極意?

でも、さすが極意ですね。なかなかわかりにくい。
そこでこれまでにないほど読みやすく紹介して、
そこへ飛ばし読み体験談をくっつけた--その心は・・・

A: 読んでいて「おもしろい」と感じている限りは、どれだけ飛ばしても構いません。

これでもそうわかりやすくかどうか・・・ そこで、体験談をどうぞ!

Tadoku 新サイト: Q&A 【初級編】 「わからない」シリーズ! その②

「わからない」シリーズその①でも書きましたが、
新サイトの Q&A は本当に「かゆいところに手が届く」構成になっています。
それは新サイトの制作者とそのお手伝いの人たちが実際に困った経験から
構成を考えているからでしょう。

たとえば、「よくある質問」の大関格・・・

「わからないところを飛ばすなんてできない!」

この疑問にも同じところがかゆかった人たちが答えてくれます。
たとえば冒頭の a short answer がいきなり核心を突いています。

A: 大丈夫です。絵や音に助けてもらえば、次第に飛ばすことに慣れていきます。

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Tadoku新サイト:最終更新! Tadokuってなに?

2002年に始まった多読から15年後のTadoku新サイトへーー
5月5日から始まった新しい船出のいちばんの目的はTadokuの新天地を目指すことでした。

今回の最終更新で、多読からTadokuへの道のりとこれからの旅程が
明らかになります。そこで、最初にわたし自身が書いた
過去から未来への鳥瞰図を紹介しましょう。

「多読からTadokuへ」

「SSSの掲示板」と聞いて何のことか分かる人はぜひこのページを読んで、
来し方行く末を視野に入れてください。ひょっとすると、
新しい冒険に踏み出してみようと思うかも知れませんから。

「SSSの掲示板」時代を知らない人も、このページを読むと、
いま世の中で多読と言われているものの元々の姿といまのTadokuが
どう発展してきたのかを、非常に大づかみにですが、知ることができます。

昨晩の発表にも書きましたが、Tadokuの旅は15年間の多読の何倍も
困難なはずです。だからこそ乗り出す甲斐があるというもの。
ぜひこのページを読んでくださって、新たな冒険を楽しみにしてください!

6月18日 愛知県大府市で多読の集まりに参加! Tadokuから英会話への冒険が始まる!

この日は昼ご飯を東海地方のTadoku仲間をいっしょに食べて、
午後は大府市のおおぶ文化交流の杜図書館でTadoku講演会+ワークショップ、
終わってから夕方まで「大府で多読!」の集まり、
夜は名古屋駅のそばでオフ会--まあ、なんとも盛り沢山な一日で、
Tadoku仲間の気楽さ、楽しさ、情報交換を満喫しました。

またすぐにも行きたいけれども、まずは「大府で多読!」の報告をします。
いやわたしではなくて、「大府で多読!」の幹事として大活躍のカイさんによる報告です。

この日の講演会+ワークショップも、「大府で多読!」の集まりも、
テーマは「多読から英会話へ」だった・・・
つまりわたしのする話としては初めて、多読講演会ではなくてTadoku講演会だった・・・

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