6月18日 愛知県大府市で多読の集まりに参加! Tadokuから英会話への冒険が始まる!

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この日は昼ご飯を東海地方のTadoku仲間をいっしょに食べて、
午後は大府市のおおぶ文化交流の杜図書館でTadoku講演会+ワークショップ、
終わってから夕方まで「大府で多読!」の集まり、
夜は名古屋駅のそばでオフ会--まあ、なんとも盛り沢山な一日で、
Tadoku仲間の気楽さ、楽しさ、情報交換を満喫しました。

またすぐにも行きたいけれども、まずは「大府で多読!」の報告をします。
いやわたしではなくて、「大府で多読!」の幹事として大活躍のカイさんによる報告です。

この日の講演会+ワークショップも、「大府で多読!」の集まりも、
テーマは「多読から英会話へ」だった・・・
つまりわたしのする話としては初めて、多読講演会ではなくてTadoku講演会だった・・・

まずはカイさんの報告を読んでください!

2017年6月18日 多読体験会 「大府で多読 英語で本を読み隊」
酒井先生をお迎えして

参加者30名強(お子様5名 司書1名)

酒井先生講演会終了後、会場を変更して「大府で多読 英語で本を読み隊」の開催です。
1時間という短い時間、最初の30分は自由読書、会場内の多読用図書を自由にお読みいただきます。
この時間内は談笑の時間でもあります。
交流を深めたい方、質問のある方、それぞれ本を片手にお話しです。
酒井先生がお見えになり、かつ大勢のタドキストの方が参加してくださるこの機会です。
会場内を巡り、必ず一回は酒井先生とお話ができるようにお声がけ、
質問がある方には、お答えできそうなタドキストさんの紹介などをしていきました。
皆さん、和やかに、笑顔あふれる会場の片隅では、女優ばりの面白い絵本の読み聞かせが行われたりしています。
酒井先生に必死にお話をしている方もいます。
面白い本の教えあい、ただの世間話。
皆さんがそれぞれ楽しそうに過ごしています。

後半30分は酒井先生のお話。まさに「多読から英会話」です。
酒井先生の質問に英語で答えていきます。
「I like ~」と答えようとすると、先生からのダメだしが。
1単語や2単語で短く答えること。
英作文しないこと。などが先生からお話されていきます。
わずかな時間で参加者の方が慣れていきます。
答えが言えない方には酒井先生からヒント ”good?”  “bad?” ”so-so?” など出されるので、緊張されていた方もリラックスされたのでは?

ここでファシリテーターの養成についてもお話が。
会話を引き出す役目をいずれは担う人が必要とのことです。
多読から英会話なら必要かな?とも思うのですが、話を向けられたタドキスト一同「嘘~聞いてないし~無茶ブリ~」と大変引いたお話になりました(笑)

本当にあっという間の1時間。
実際に絵本に触れること、読むこと、疑問に思ったことを直接聞けること、多読から英会話が始まる体験ができること、講演会だけでは分からない貴重な時間となりました。

カイさん、本当にご苦労様でした!
そして、カイさんを支えてこの集まりを準備してくれたみなさん、ありがとう!
(Facebookのやりとりはいったい何度に上ったのだろう?)

そんなに献身的に力を貸してくださったのに、
わたしは「大府で多読! 英語の本を読み隊」のみなさんに、
とんでもないお願いをしたのでした。

それが、後半30分で30人の人を巻き込んだ「多読から英会話へ」の導入実験でした。
上に書いてある通りですが、もっとくわしいことは今後少しずつ書きます。
すべて電気通信大学とNPO多言語多読の講座から拾い集めた知識となけなしの知恵です。
英語を話すのなんか絶対いやだ!という人も、知らないうちにぽつぽつと
話し始めているという、魔法というか、詐術というか、熟練の技というか、
そういうものです。

で、おおぶ文化交流の杜図書館は図書館の司書さんはじめ図書館の態勢といい、
支えるTadoku仲間の多さ、熱心さといい、図書館多読から英会話へ伸びていくとしたら
ここが環境としていちばん恵まれていると考えています。

大学とNPO多言語多読の多読クラスで得た知恵と知識を全国に広めるにあたって、
まずわたしはおおぶ文化交流の杜図書館を中心に、
「普通の人々」が特にお金をかけることなく、
「仲間といっしょに」英語を使えるようになる手伝いをします。

そのためにはまずファシリテーターを育てなければなりません。
そこで、2017年6月18日の昼ご飯をわたしといっしょに食べた人たちに、
Skype英語おしゃべり会に誘って、そこで気楽に英語を使ってもらって、
(英語日本語まじりの)英日会話(?)を気楽に、もどかしい思いをさせずに
楽しむ技を身につけてもらおうと思っています。

おお、おお、またさかいさんが法螺話を始めた、と思われるかもしれませんが、
すでにNPO多言語多読ではファシリテーターが何人か育っています。
その成果を手がかりに、東京以外へ「Tadokuから会話へ」を広めようというわけです。

さて、はたしてなんとかなるものでしょうか?
それとも「さかいさんの花火」の例に違わず、しゅるしゅるしゅると消えてしまうのか?
おお、なんという楽しみな冒険!

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さかいのこれからーー該当項目
*東京から東京以外へ  (日本を巡ってサークル作りの手伝い)
*サークルのない地域へ (インターネットの利用)
*NPOー図書館ー小中高 
*メッセージは「多読からTadokuへ」、つまり・・・
「文字から音へ、映像へ」
「Bitesize から!」
「なかまと!!」
*多読と学習障害
*こどもを学校と宿題と部活と塾から救う