Bitesize Writing: 「書く」ことのハードル

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きのこさんはまあ、不思議な人揃いのTado界でも異彩を放っている人ですが、
そのきのこさんにして、ある人にメールを書くのに10年かかった!

Bitesize Writing のフォーラムにどんどん投稿しているきのこさんは
企画力、行動力の並外れた人で、多治見市図書館のシンポジウムにただ一人
個人でポスター発表参加、高岡で多読講演会開催、地元の高校に多読働きかけ、
駅に多読カフェ企画などなど、何人分かと思うくらいの活躍を事も無げにしています。

そのきのこさんからまたまたすごい内容のメールが届きました。
米国の大学に Creative Writing の講座を受講に行く、というのです!

それはきのこさんならあるだろうと、わたしは思いました。
うまく行けるかどうかは別として、実現を祈っています。

わたしがきのこさんのメールを引用したいと思ったのは終わり近くの一文があったから。
そこは太字にしてあります・・・

Dear Mr.SAKAI

I’m Kinoko.
More than 10years ago, I have a guest from U.S..

She lives in IOWA.
I know IOWA university has a good creative writing course, including summer course.

Few days ago, I’ve send  a message from facebook.

Now, she gave me return!

次男がお腹にいた時に、我が家にホームステイに来たアメリカ女性にようやく、メッセージ送りました。

「書く」ことのハードルは、それほど高かった。
私には。

まあ、でも樽があふれる日が来たのかな?

掲示板、書き潰して[?]、1年後にアイオワ大学のクリエイティブライティング、サマーコース(1週間か、週末)に行きますね♪

あの「怖いものなし」のきのこさんにして
「書く」ことのハードルは、それほど高かった????

でも、高かったのはなぜでしょうね?
なぜ高かったか、が分かれば、少しずつ低くすることができるかもしれない。

もし、英作文することが骨が折れることだからだとすると、
フォーラムの Bitesize Writing の提案と場作りはとてもいいことかもしれない!?

きのこさんの最後の一文 「掲示板、書き潰して」は「躓いても転ぶだけ」と並ぶ
Bitesize Writing のモットーになりますね。きのこさん、いろいろありがとう!
きっとみなさん「じゃ、わたしもこっそり書いてみようかな」と思ってくれるのでは?

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そういえばわたしにも書くことが億劫だった時代はとても長かったような気がする。
よっこらしょと書き始めればなんとか書けた「英作文時代」はかなり長かった。
いまは(といっても日はすでにとっぷりと暮れ、あちこちの灯火が一つまた一つと
消えていきますが)楽に書けるようになりましたね。多少は文体の違いも意識して
かき分けられる入り口に立っている気がする。「多少は・・・気がする」だけですが。

みなさんはそんな何十年もかかってはいけない。
だれでも Bitesize Writing で、さらさらと、日本語と違わない
速さ、気軽さで書けるようにBitesize Writing の提案を
じっくりゆっくり進めていきます。期待してください!
そして遠くない時期に Bitesize Speaking の提案も・・・がんばります!!