シャドーイング再考? 三考?

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ことばの氷山 と bitesize の発見以来(だと思いますが)、
いろいろなことがつながって「ことばの獲得」全体が捉えやすくなってきた、
と感じています。

説明がわかりやすくなっているかどうかはまだ分かりません。
たとえば、決まり文句、音は落ちる、bitesize は、
シャドーイングでひとまとめに納得できるかも?

そこで「楽しく始められ、楽しいから続くシャドーイング」について何度目かの
普及活動を始めます。8月9日と28日に同じ内容で講演+ワークショップをやります。
どちらも東京ですが、東京以外でも開催したいと考えています。
地方の人はときどき http://tadoku.org を見ていてください。

8月の東京開催分の招待状を紹介します。

みなさん、あっついですねえ・・・!
そこへ、シャドーイングについてのクラスに、熱いお誘いです。
多読は世の中にだいぶ浸透してきたと思いますが、
シャドーイングはなかなか浸透しませんね。
「聞こえたとおりに言わなければならない」
そう思い込んでいると、極端に敷居が高くなって、
それができない自分にすぐに絶望する、続かない、やっぱりだめだ・・・
となるんだと思います。でも、わたしたちの頭の中のカタカナ英語、教室英語、極端形の音を
洗い流すためにはいちばん効き目のあるやり方だと思われます。

うまくいくと、頭の中のもやもやがさっぱりきれいになって、
フィルターが取り除かれる--感じでしょうか。
耳の解像度が上がって、英語らしさが新鮮に感じられて、夕立のあとのよう?

うまくいくためにはどうするか?
テーマは二つです。

一つは頭の中のもやもやの正体を明らかにする。そのためにまず講義。
わたしたちの頭の中にある英語の音をずたたずたにします。

もう一つはもやもやをすっかり取り除いて英語の音がすっきり聞こえて、
言えるようにする。そのためにシャドーイングのワークショップをやります。

全体として、シャドーイングの気楽な始め方、そして楽しみ方を
提案します。そのやり方でざっと1日15分ずつシャドーイングを楽しめたら、
英語の聞こえ方も違ってくるはず。字幕なし多観もぐっと迫力を増すはず。

さかい

なお、シャドーイングの一つの到達点を次のリンク先で確かめてください。
9日に参加希望の人は http://tadoku.org のお知らせを読んでください。
28日に参加希望の人は さかい宛て、連絡をください。
twitter: kunisakai
Facebook: 酒井邦秀
メール:tadokuorgあとまあく gmail.com
または info あとtadoku.org
なお、メールはどちらもさかいとNPO両方に届きます。
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