bite-size を音声を使って説明 (1)

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長らくお待たせしました。(待ってた人はいるのか?)
一口大はどんな大きさか、実際の音源を使って説明を試みます。

ネイティブ・スピーカーの最長と思われる bite-size から、
わたしたちがなんとかこなせる bite-size まで、録音音声を並べてみました・・・

英語は外国語なので、日本人の bite-size はきわめて小さいと思われます。
これからいくつか録音を並べますから、それで確かめてください。
全部で7つの例がありますが、どれも最初は英文を朗読してください。
何回か朗読して、慣れたらできるだけ速く言ってください。
一息でポンと吐き出すように言ってください。

それから録音を聞いてください。そして、自分の朗読と速さをくらべてください。
おそらく録音の方が短いでしょう。 そうやって一例ずつくらべていって、
だいたい同じ時間で言えるあたりがあなたの bite-size としましょう。
(ただし、まだよくわかりません。まだまだ観察が必要です。)

では、きょうは長い方から一番目と二番目!

1. The correct answer is we’re not involved and I’m not biased.

全部で11語、14音節の長さがあります。
これをできるだけ速く、一息で言ってみてください。
ちなみにわたしは言えません。biased の前でかならず引っかかります。
たいていは and の前でひっかかります。わたしの bite-size は最長で7語くらい
ということかもしれません。

では録音を聞いてください。

 

2. It’s not so much fun when you’re actually sick.

これは9語、11音節あります。
わたしは fun と when の間が鬼門です。
あなたも何回か繰り返して、これ以上は速くならないというところで、録音を聞いてください。

 

きょうはどちらもとても元の録音と同じ時間で言えるとは思えない長さでした。
次回はこれより少し短くなりますが、まだほとんどの人は一息では言えないだろうと思います。
そのもどかしさをお楽しみに!

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