いわゆる「GR」の功罪について 引き続き意見を募集中!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

Aさんからメッセージをいただきました。

たとえばこんな感想をいただいたことがあります。Jo Jo’s StoryってちょっとヘビーなGR.を結構シビアに読んでいたのに、Glossaryでは、能天気に「本文のヘビーさとは真逆の、なんとmouse,snake,cowなどの動物たちが、おっとりした感じでイラスト入りで紹介されています。伝えたいところはそこ?と突っ込みたくなりました。」と、こんな風な形で、GRをちょっと斜に構えながら楽しんでいた時期がありました。当時は、「私が読んだGRのおススメGlossary」を発表しあっていましたよ。ただ、皆さんGRはこれを楽しんだのが最後で、その後は、もっぱら児童書や絵本です。GRもレベル3くらいで飽きちゃったみたいです。

多読向きな読み物にかぎらず、どんな本でも突っ込みどころはあるものですね。
この場合は Cambridge English Readers の Level 2 だったかな?
たしかに重いテーマですね。そこにも「楽しみ」を見つけてしまった!
その上「「私が読んだGRのおススメGlossary」を発表しあって」いた!

いいですね。そうか、CER の glossary は絵でしたっけ。
Oxford Bookworms Library にも glossary はありますね。
Rookie Read-about Science などには写真を使った glossary があります。
どれも、これに説明がいるのか!とちょっと驚きですが。

で、GRのレベル3で飽きるのは当然という気がします。
各社のレベル0から1、2くらいまでは、内容はたいしたことはなくて、
それでも「英語の本が読めた!」で読み続けることができますが、
レベル3くらいを読むころにはそういううれしさはなくなるようですね。
その上そろそろネイティブ向けの児童書が楽しくなるので、
GRから遠ざかってしまう・・・これが一般的なパターンのようです。

でも名作の書き換えGRはレベル5や6になると本当におもしろいものがあります。
みなさん、もしこれは読み応えがあった! というGRを知っていたら、知らせてください!

Aさん、ありがとう! まだまだ意見・感想など募集中です!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る