こどもがおとなになるとき・・・

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こんな風におとなになることもあるのですね・・・

娘の英語の今年の教科書。去年と同じシリーズで、つまらなさ倍増。あまりにつまらないので、音読してやったら、 ”ああやめて。その、文法できれいに単語並べてみました的ナ英語。。” だって^^; 的を射すぎていて笑った。

この女性は高校2年生です。
「文法できれいに単語並べてみました的ナ英語」
すばらしい感覚ですね・・・!
こういう感覚を持たないおとながほとんどなのに、
この人は教科書の英語がどういうものかピタッと分かっていて、
その上、次のような感想を洩らした・・・

”これを一時間も勉強してたら、そりゃ~つまらないってもんだろうねぇ。。” と言ったら、
”もう、大人になって聞くしかないって事なんだよねぇ。。” としみじみ^^; なんだかな~~

文科省の役人よりも、教科書出版社よりも、高校の英語の先生よりも
世の中を見てしまった高校生・・・ いわば、おとなよりもおとな・・・

わたしのこどもだったら、

「そんなとこでおとなになんかならなくていいんだよ。
聞かなくていいよ。何か好きな本でも読んでるといいよ」

と言うところですね。
実際わたしは二人のこどもにそう言ったのですけどね。
(いや、「英語の時間は耳をふさいでいなさい」と言った。)

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