11月6日水曜多読講座の報告です!

きょうは二人の新規参加に二人の見学の人が加わって、大忙し。

最初1時間は静かに読書、聞き読み。その間に最近始めたばかりの人と読書相談。

合間を縫って初めて講座に来た4人への説明と、絵をよく見ましょうの実践は、
事務局総動員で、かなりうまくできたような気がしました。飛び入りで、
第1回から参加しているYさんが体験談と説明をしてくれて、説得力はかなり
増したという気がします。

その上講座参加1年2ヶ月のYさんやMさん、電通大のだれでも多読サークルから参加している
Sさんたちのbook talk で英語をどんどん使っている様子はもっと説得力があったかも
しれません。みなさん、ありがとう! 幸い4人の人たちは明るい笑顔で2時間を
楽しんだ様子でした。

Read-Aloud はそれぞれに練習をしてきたことがすぐに分かるうまさ!
とても不思議なことですが、なんでもない絵本と思っていたものが、
その本を気に入っている人が朗読すると、まったく違ったものになりました。
絵本の朗読(読み聞かせとも言う)はやはり実によいです。

ところが、bookトークになると、みなさんの熱の入れ方も、身を乗り出して
耳を傾けるところも、朗読に勝るのです・・・ でも、朗読もとてもうまくいっているので、
しばらくは両方を続けます。

例の small talk 用質問表は中心になって作った二人が欠席だったので、
次回以降に回しましたが、Mさんの「東松山スリーデイ・マーチ」の small talk に、
今回もYさんがどんどん質問して、質問表はいらなくなるかもしれない勢い!

来週は質問表の話題と、聞き読みシャドーイングのことをしっかり話したいと
考えています。講座開始当初から受講している人たちはもっともっと
聞いたり、話したりに移っていきたいのです。

あっという間の2時間でした。また来週!

 

10月27日第11回「多読のためのリライト講座」報告

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報告がすーっかり遅くなりました。
10月27日(日)、台風一過の秋晴れのもと、第11回「(日本語)多読のためのリライト講座」が開かれました。
参加者は5名。そのうち4名の方が、夏のセミナーに出席して下さった方です。あのセミナーでは足りない、もっと多読について知りたい、リライトも経験してみたいと思った下さったとのこと。ありがたいです。
内訳は、大学、日本語学校、インターナショナルスクールの先生、そして日本語教育専攻の大学生(この大学生が、英語多読で育った方。ついに多読も次世代を生み出したんですね)。

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10月26日第1回「ゼロから始める英語多読講座」報告!

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10月26日(土)の第1回「ゼロから始める英語多読講座」。台風27号の接近で、開催が一時危ぶまれましたが、雨もさほどではなく、何とか開催することができました。参加者25名。
区報で告知できたため、区民の方が多く、また、会場の新宿NPO協働センターの職員の方も参加してくれたのがうれしかったです。大阪から参加の高校の先生や過去のセミナーでお会いしたリピーターも!

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10月30日水曜多読講座の報告です!

いよいよ来ました! ハロウィーン劇場!!

10時ちょっと過ぎに事務所に着くと、もう魔女の格好をした人たちがリハーサル中。
わたしも早速金色のアイマスクと金色の蝶ネクタイを渡されて、出番の確認。

きょうは見学のみなさんも二人いて、きっとびっくりしたと思います。
いったいどういう英語教室なのか?!

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10月23日水曜多読講座の報告です!

来週のハロウィーン劇場へ向けて、緊張が高まりつつあります。
講座開始前にシナリオが配られて、みなさん役を振られて・・・
ドキドキ、ワクワク
なんといっても、受講生からこういう企画が出て、みなさんが喜んで参加する、
それがなんとも驚き、すごいことですね。

最初30分はみんな静かに読んだり、聞いたり、のはずがあちこちで、
いろいろな話が始まっていました。あれはなんの話をしていたのだろう?

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10月18日金曜多読講座の報告です!

一月以上、間があきました。
今回はいろいろ書くことがありすぎるので、箇条書きにします。

* 読み聞かせ人気がすごくて、みなさん名作絵本・芸術絵本の読み聞かせを
するようになってきた。芸術絵本は満足度も高いのだけれど、いかんせん、
文章が凝っていて、読み聞かせ初心者には読み上げにくいことがある!

そこで、読み聞かせは2本立て作戦!

1.名作・芸術絵本の読み聞かせはそのまま続けましょう!
2.「一口サイズ」つまり楽に読み上げられる「一文の短い絵本」の読み聞かせも
用意しましょう!

そして、大事なこと・・・

時間のある人は、練習してきましょう・・・

それで、今回一口で食べきれない長さの文がいっぱいの芸術絵本を
英語歴最長のAさんに練習してきて来週読み聞かせしてもらいます。

そうすると、まだ多読歴の短い人たちは「そうか、そんな風に朗読するのか!」と
おおいに参考になるはず!

* Book talk にはメモを作りましょう!
金曜日は昼間仕事をしている忙しい人が多いので、紹介したい本を読み直して
メモを作るのは無理! という人が大半です。

でも、時間のある人、そして時間のない人もある時には原文から
「借りる・盗む・真似する」でメモを用意したいですね。

* Book talk から small talk へじりじりと・・・
移行するために、きのうは small talk 質問集の蓄積を始めました。

どういうことかというと、世間話には突っ込みが必要! そこで、
質問をいっぱい考えてもらいました。一つのグループは全部英語で、
もう一つのグループは全部日本語で質問集を作りました。

水曜講座のみなさんにも同じように質問集を作ってもらいます。
それから二つを合わせて印刷して配って、みなさんはその質問集から
借りて・盗んで・真似して 互いに突っ込みながら世間話を英語でしてもらいます。

* シャドーイングをやってきた人一人半

しっかりやった一人: 前回はもごもごだけになっていたのですが、今回は
そこから3分の1くらい英語の姿が現れてきた! ところどころ1文全部が英語の
音になっていて、そういうところは聞いているわたしには全部わかる!
そのまま同じ素材(Winne-Dixie)と、もうちょっとゆっくりの素材を続けてもらいます。

突然参加の半人:いいですね。カタカナなし、リズム・メロディーが英語だ!
そのまま続けてもらいます。

ふー、最後に一つ・・・

とにかく時間がなくなってきたので、今回から、受講歴の長い人の読書相談は
2回に1回。(うーん、わたしがそれに耐えられるか?)

あ、大事なこと!

二人の人から講座の運びについて注文がありました。
気がつかなかったことを大反省・・・ がんばります!

10月9日水曜多読講座の報告です!

順調に歩んでおります!

もう昨年の秋からの人たちは自立していますね。
自分にどんな本がいいか、どんな本が Read-Aloud に適しているか、
聞き読みならこのレベル、読むだけならあのレベル、と自分で判断できる。

  (自立をもう少しくわしく「離陸」と名付けて近いうちにくわしく説明します。)

にもかかわらずわたしはみなさんの歩む一歩、一歩を詳しく知りたくて、
延々と読書相談に時間を使ってしまいます。そのためにみなさんが絵本の
Read-Aloud (読み聞かせ とも)をしているところを一緒に楽しむことができない!
Book talk の様子を観察することもできない!

次回からは一人一人の読書相談は我慢して、古手のみなさんとは2週間に1回にします。
そして、新しく参加した人のそばには毎週ぴったりついて Read-Aloud、
古手のみなさんの Read-Aloud に耳を傾け、book talk を観察する・・・

そして、古手のみなさんの聞き読みシャドーイングをもっと丁寧に支援する!
そして徐々に聞くだけで楽しめる方向へ向かう。

以上は自分に対する誓いです。破れません。

おお、そういえば・・・

何人かの受講生がハロウィーンに(10月30日水曜日!)劇を上演するそうです。
脚本はきのう木曜日に構想ができあがって、わたしは Prince Pumpkin だとか。
えーい! ハロウィーンまでにお腹をへこませてやる!

きょうは書くことがいっぱい! 9月25日水曜多読講座(英語)の報告です。

きょうの講座は驚きでした。
こんなことになるなんて、夢にも思いませんでした。
長くなります・・・

まず、Mさん:お孫さんがアメリカに住んでいます。そのお孫さんのことをメモとして英語で書き始めたのだそうです。読書相談の時にそのメモを読んでくれました。分かります!

数週間前からわたしは受講生のみなさんを book talk から small talk (世間話)へと誘い始めましたが、Mさんのお孫さんメモはまさにそれを書くことで実現したわけです。

講座のみなさんは、自分から行きたい方へ歩み出す! これはNPO講座の勲章だと思います。自律的学習者という言葉が最近はやりですが、NPO受講 生のみなさんはそんなもんはとっくに越えて、自律的実践者になってきました。それも1年と1ヶ月で! なんとも言えません・・・

Nさん劇場:先週絵本の読み聞かせで「踊り出した」Nさん。今回は講座の始まる前に受講生に役を割り振って、劇を始めてしまいました! いや、まだ 読み聞かせと芝居の間くらいなのですが、YさんとUさんがこれに乗って、「そこまでやるか!」という演技になり、このまま行くと間違いなく劇になりそうで す。

中学校で英語を教えていた時にはよく劇を使ったというUさんはNさんに先を越されて、「よーし!」という顔をしていました。さあ、来週、いや、2週 間先はどうなるのか? みなさん、まるで小学生に戻ったような天真爛漫の動き、表情、反応・・・とんでもない「お祭り空間」が出現するかもしれません。

英語教室が当たり前のように、芝居小屋になっていく--一体だれが予想し得たか? いや、だれも予想できなかった! Nさん劇場ほどではないですが、信じられないほど早い変化が顕れたのは・・・

Small talk :上に書いたように、多読と多聴と多書(フリー・ライティング+本紹介のメモ書き)と多話(ブックトーク)から進んで、今はそれで蓄えた英語を「身の回り のこと」を話す方向に移れないだろうかと実験を繰り返しています。きょうは何人かの人と読書相談の間にわたしから身の回りのことを質問しました。

すると、みなさん平気で初めて聞かれた質問にどんどん答えるのです! これも本当に驚いて、興奮して、わたしはその人たちに 「来週はわたしに質問してください」と言いました。

これは次第に二人一組で small talk をする方向へ行きたいためです。
今はbook talk をグループでやっていますが、small talk まで始めると、グループでやっていては一人一人の話す時間が短くなります。そこで、二人一組で互いに身の回りのことを話し、そこにもう一人が質問をして、 答えることにすれば、かなり英語で話す時間が長くなるのではないかと期待しているわけです。

そのほかうれしかったことは、女性のYさんが1ヶ月のタイ滞在から帰国して講座に復帰!
Eさんが新たに講座に加わって、ORTの字を隠して絵だけ見るところから始めました。
かなり絵を見るのに慣れている様子です。次回が楽しみ!

さて、毎週お客さんが数人ずついるというにぎやかな水曜多読講座ですが、きょうはOxford Reading Tree をゲーム・ソフトにした会社から、本体とソフトを持ってきてくださったTさん(お名前は実に美しいのですよ)が講座を見学してくれました。最後に Tさんが早速メールで送ってくださった感想を引用して、この長い報告を終わります。

本日は、突然お邪魔させていただきありがとうございました。
出席されている皆様が、読み聞かせや朗読を楽しむ姿を見て、
語学学習は本来こういった形であるべきなんだろうと改めて感じました。
とても貴重な体験でした。本当にありがとうございました。
私も英語をもう一度がんばろう!とメラメラと意欲を燃やしています。

来週はわたしがドイツのミュンヘンにいるので、休講です。
午後1時から3時までは本の交換のために事務所を開けます。

では、わたしからは再来週まで、Enjoy English!

次回は自習! 9月20日金曜多読講座の報告です!

このところ金曜日も水曜日と同じように・・・

最初の1時間はそれぞれに多読・多聴・多観(DVD)、その間に一人一人と読書相談。
次の1時間で、絵本の読み聞かせと英語 and/or 日本語のブックtalk、並行して読書相談続き。

・・・という時間配分になっています。

きょうの話題は「次回は自習にしましょう」です。というのは、わたしは遅い夏休みで、28日の土曜日から10月6日までミュンヘンに行きます。そこで、金曜日の講座は次回10月4日はなんと! 自習!!

その心は・・・ いつものように午後7時から9時まで事務所を開けて、「講師はいませんがみなさん本を取り替えに来てください、そして来たみなさんでゆっくり話すのもよし、普段読み残している絵本をじっくり読んでもよし」
というわけです。(講座1回分には数えません。)

できれば、講師がいなくてもいつものように静かに読んだり、聞いたり、読み聞かせやブックトークをしたりと、講師がいないだけで、いつも通りに活動してくれるとうれしいですね。あるいは講座とは関係なくみんなで何かおもしろいことをする? それもいいですね。

おお、それで水曜多読講座の読み聞かせでとってもおもしろいことがあったのに、書かずにいたことを思い出しました。Nさんは読み聞かせの素材に Eric Carle さんの絵本 From Head to Toe を持って来ました。これは大きな絵本で、ページを開けると左には大きなペンギンが1羽いつものsけール野大きなタッチで描いてあります。ペンギンは I am a penguin and I turn my head. Can you do it? と書いてあります。(amazon.comではこのページが見られるようになっています。)右のページは女の子が首を横に向けている絵です。こうして動物たちが次々に子どもに、「こんなことできる?」と問いかけて、子どもが I can do it! と真似をして見せます。

NさんはSさんを動物役にして、自分は I can do it. と叫びながら体を動かしてみせました。うーん、こんな読み聞かせもあるのか!? いや児童英語教室では当たり前なのかな? それにしても「いいおとな」が「いいおとなたち」の前で、動物の動作を真似してみせる、Sさんはオウムの声を演じてみせる--とってもよい風景でした。

金曜日の夜は会社勤めの人が多いので、読み聞かせにしろ、book トークにしろ、準備は出来ない人が多いのですが、金曜日も負けずに何か楽しいことをやりましょう!

Mさんの多読的スピーキング(9月18日水曜多読講座報告)

9月18日水曜多読講座(英語)の報告です!

きょうはただ一点に絞ります。Mさんが英語で話し始めました。
その兆しはここ数週間あったので、これまでの報告で予感としてお伝えしています。

Mさんはなんと「奥の細道ウォーク」という催しに参加していて、10年間にわ
たって芭蕉の旅した跡を歩いてきました。その最終回の一つ前に1日目から6日目
まで(6日目は台風18号で旅館で足止め!)どこをどう歩いたか、英語で説明し
たのです。

ひじょう簡単な言葉だけでしたが、Yさんの英語と見事に通じるものがありま
す。(そこにわたしは多少興奮しているのですが、ここでは短く書いて、「町の
名前をひとつ」でくわしく書きます。)一言でいえば、「英作文スピーキング」
と「多読的スピーキング」の違いと言えるのではないかと思っています。

英作文スピーキングは(概して)
I… から始まり、きちんとピリオドで終わる。
文法が正しい! けれども、リズムや音の区切りが内容の勢いや意味の区切りと
ずれることがあって、聞いている人は多かれ少なかれ、頭の中で咀嚼してから意
味をくみ取ることになる。

多読的スピーキングはほとんど逆で・・・
文を話そうとしない。言いたいことを表すために、頭に浮かんだ一語をとにかく
口に出します。だから、きちんと終わろうとしません。当然、文法は無視です。
一語か、せいぜい二語か三語でいったん切れます。たとえば First day…
twenty-four キロメートル… seven hour… lunch one hour といった具合で
す。動詞はなかったのではないかな? I… から始まらないというだけでも
たいしたものです!

もちろんかなり訥々とした話し方ですが、「いいたいこと」からまとめて口にし
てしまうので、聞いている人には負担はほとんどありません。言いたい語が出て
しまったら、Mさんは沈黙してわたしの顔を見ます。質問か促しか、それを待つ
ようです。

Yさんの初期も同じように一語からはじまる多読的スピーキングでした。Yさんは
昨年の9月から受講して5か月で多読的スピーキングをはじめた先輩で、今はか
なり長い文をリズムよく話しています。MさんもきっとゆっくりゆっくりYさんの
跡を辿っていくことでしょう。Mさんのもう一つの「奥の細道」でしょうか。

Yさん、Mさんはもう引退した年齢で、英語はかなりゼロに近い人たちです。
ちなみに、金曜日のKさんは若い男性で、最近は見事な多読的スピーキングに
なってきたと思います。けれどもKさんははじめ英作文スピーキングに近かった
のではないかという記憶があるのです。違っているか? きょうのクラスで確か
めます。

Yさん、Mさん、Kさんの今後をお楽しみに!  (酒井)