英語で世間話

12月25日 水曜多読講座の報告です!

My Roots

今年最後の水曜講座でした。

前半は一人5分ずつ、さかいに尋ねたいことを質問する時間に。
みなさんそれぞれに悩みや希望や注文がありました。
全部「カルテ」に書いておきました。

時々(時間があれば毎回?)こういう風に受講生がわたしに質問する
機会を作らなければと思いました。というのはMさんが「読む聞く時間がない」と
悩みを語ってくれたのです。

Mさんはすでに書いたようにくわしいメモを作ってきて small talk を超えて
プレゼンテーションに近い話を英語日本語まじりで語ってくれます。
その出来はすばらしいもので、多読的ライティングを超えてessayに近いもの
なのですが、数日かかってしまうとのこと。

My Roots

My Roots と題したこの発表はなんと3ページに及びます。
英文を書きながら、辞書を調べながら、Mさんはたくさんのことを
吸収したに違いありません。それに、うまく書けなかったことが頭のどこかに
残って(これを「アンテナが立つ」と呼びます)今後聞いたり読んだりしながら
表現の吸収がよくなることでしょう。

けれども、わたしは福岡女学院の坂本さんの 多書:多読=1:100 を思い出して、
(この数字はまだ予想にすぎませんが)
読む・聞く量を確保するためにMさんに提案をしました。
それは、今まで1回で語っていた small talk の内容を何週かに分けるように
しましょう、というものです。さあ、1月からどうなるか?
これもまた実験です。結果は報告しますので、お楽しみに。

後半1時間はみんなで読み聞かせ会。
みなさんだんだんうまくなって、例によって盛り沢山!
演技する人あり、間の取り方がうまい人あり、読み聞かせをはじめて
かなり時間が経ちますが、みなさんどんどん学び取るのですね。
本当に「先生」などというものはいらないのだ、ちょっと先へ行っている人が
道を示せばそれでいい。時には「今までと違う道がある」ということを
見せるだけで、みなさんはだれの道とも違う「自分の道」を開拓していくのですね。

その典型にして刮目すべき展開がSさんでした。
なんと絵本の英語が多少長くてむずかしいというので、
簡単で短い英文にリライトしてしまった!
そしてそれを長巻紙のようにプリントアウトして、絵本の表紙と裏表紙に重ねて
ちょうど紙芝居のように朗読することにした!

Sさんのリライトはまさに「多読的ライティング・スピーキング」の目指しているところです。
多読的ライティング・スピーキングの英文は「やさしい」基本的な語だけを使います。

(Mさんはいわば多読的ライティングを跳びこえてessayライティングに行ってしまった
のですね! 時間があれば、Mさんのessayを「やさしい」語を使って書いたらどうなるか、
見本としてお見せしたいと思いますが、ちょっと先になるかな?)

Sさんの簡単な英文も、近いうちに写真でお見せします。

Yさんの悩みはもっと聞けるようになりたいとのこと。
わたしは非常にあっさり、たくさん聞いて楽しめば楽に聞けるようになります、
とだけ答えましたが、Yさんはそういう答は予想していたようでした。
わたしも、もうちょっと答え方があったと反省。1月になったら、もう少し考えて
よい(かもしれない)方法を提案しましょう。

いずれにせよ、新年が楽しみな最終講座でした!
受講生のみなさん、報告を呼んでくださるみなさん、新年もどうぞよろしく!

12月18日 水曜多読講座の報告です!

最近数週間のペースでじっくり進行しました。
ただ、もうはっきり「悪い癖」と言っていいと思いますが、
わたしの時間を一人一人の読書相談にかけすぎました。

みなさんがいつも通りの作業?アクティビティ?課題?をこなしていく?
横で、わたしは受講生全員と相談をしました。

(熟練組は2週に1回と決めたはずなのに・・・)

特筆すべきことは三つ--一つは恒例 M さんの small talk。
詳細なメモをノートに3ページも用意してきて、読み上げました。

わたしは個別相談中で聞くことができなかったのですが、
あとでご本人に聞くと、「半分は日本語でしたけどね」と!
仙台へ出かけて、Mさんのご先祖の「ルーツ」を探る旅を半分英語で
語ったというのは、すごいことだと思います。

もう一つは最後の Look and Ask。たまたま事務所に遊びに来ていた
正会員のHさんがあれはおもしろかったと感想を言ってくれました。
Hさんは米国駐在通算15年の古強者。わたしはうれしかった・・・
1月はMさんが Look and Ask のプレゼンターです。

で、英語の音を追求し始めた Nさんですが、その集中力に脱帽しました。
Nさんから17日に来たメールから引用します。

この1週間はORTのRotten Applesを聞き、発音研究をして終わりました。

ほかの英語の本は読みませんでした。
とはいえ、英語音声学の基礎を書いた本を二冊読んで、原則を復習して、納得。
発音しない音、リダクション、リエゾン、強弱あり、さまざまです。

自分の学校英語をしみじみと反省しました。
惨めなのは、正しいとして聞いていた音が間違っていたのに気付かなかったことです。
英語を習って1か月、2か月の初心者ならわかるけれど、中学校の時からですので・・・・長い時間が経ちました。

今日から決意を新たに、英語らしい発音で話していきます。
よろしくお願い致します。

1週間、Oxford Reading Tree の Stage 6 の The Rotten Apple のCDを聞き続けて、
学校英語の音と実際の英語の音を徹底的に比較したそうです。
メモを見せてもらいましたが、すばらしいものなので、Nさん自身の手による整理が
終わったら、このブログで紹介します。

で、Nさんは今回東のテーブルに座って、学校英語の影響をほとんど受けていない、
Mさん、いつものYさん、水曜講座の頼れる母さんSさんのbook talk と small talk を
聞きました。以下はその感想です。

本日の多読授業で東のテーブルに座った感想です。
Yさんの発音はよかったです。CDで聞いている通りに音を出していました。
リエゾンしなければならない箇所も自然にやってのけていました。

Mさんは時々たどたどしくなりつつも、うまく発音されていました。

学ぶことがあった東のテーブルでした。

Yさん、Mさんはほぼゼロからの出発でした。
そういう場合は本当に素直に英語の特徴を吸収していくようです。
特にMさんが「時々たどたどしくなりつつも」というのは驚きというほかありません。
これからもYさん、Mさん、Sさんの音がどうなっていくか、
Nさんがそれをどんな風に見守っていくか、楽しみは尽きません。

なお、来週は受講生みんなが投票で決めたように、後半1時間で読み聞かせをします。
これもまた楽しみ! みなさんは報告をお楽しみに!!