9月3日(日)第32回「ゼロから始める英語多読無料体験会」報告

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こんにちは、会員のkatobushiです。毎月【無料】で行っている体験会は、とても好評です。この日の参加者は12名。ほぼ満席! 滋賀や新潟からお越しの方や、ごきょうだいに多読をすすめられるも信じられん(!)という方など、多読を紹介する身としては、いつにも増してやりがいを感じる面々でした。でも今回は、参加してくださった方たちではなく、体験会の講師のことを少し……。

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この日の講師を務めたのは繁村理事。ご本人いわく、一年ほど前から自身が担当する体験会の中身を「アップデート」中!とのこと。 僕は何度か繁村さんの体験会のお手伝いをしていますが、解説より体験の時間が増えたり、Youtubeの動画を観たり、「話す・書く」の入り口の話があったりと、毎回少しずつ「更新」されていくのがわかります。(※体験会の中身は各講師に任されています)

NPO多言語多読の体験会は、多読の「実践者」が講師を務めます。繁村さんも多読講座の講師でありながら現役の実践者です。実践者が講師をする強みは、ひとつには、多読・Tadoku の「今」を知っていること。5年前、10年前と基本的な考え方は同じでも、提案できることは確実に増えています!

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それから、何といっても自分自身の体験を語れること。この日も、「はじめて多読三原則を知った時は腹が立った!」とか「『聞き読み』はいいけれど、わたしは苦手」など、方法論の手前にある「ひとりひとり」の気持ちが講師自身の口から語られました。「やり方」ばかりが注目され、多読が「楽しくない」方向に独り歩きをはじめた今、実践者の生の声が聞けるというだけでも体験会に参加する価値があります! わたしたちが提案する多読は、楽しいですよ。

次回は10月1日(日)、多読をはじめたい方、はじめたけれど上手く行かなかった方、「Tadoku」ってなんだ?という方、ぜひご参加ください。お友達やお知り合いにも知らせてください!
お申し込みは ≫こちら から。

(会員・多読講座卒業生/katobushi)