3月25日、26日 北海道美幌町で多読講演会と相談会

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「やさしい絵本でたのしい英語多読」講演会@美幌

2017年3月25日(土)午後に北海道網走郡美幌町で酒井理事長による英語多読講演会が開かれました。主催は美幌町教育委員会。
「やさしい絵本でたのしい英語多読」をテーマにした当日は、60名ほどの大人と、お子様10名から20名がウヨウヨのにぎやかさ。管内では美幌町はもとより、北見市、網走市、大空町、小清水町、斜里町、佐呂間町から、そして小樽市、札幌市、旭川市、富良野市などオホーツク圏以外の道内から、遠い方では片道5時間JRに揺られて参加の方もあり、会場の駐車場もいっぱいの盛況ぶりでした(^^)。

展示本

約2時間に及ぶ講演会は、戦中戦後の混乱期に子ども時代を過ごし、ほぼ「英語学習ゼロ」だったシニアの女性二人が英語多読を開始後、数ヶ月でペーパーバックを読みこなすほどになった「多読人間国宝」のエピソードからスタート。

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そして、理系大学で英文和訳などオーソドックスな授業を20年間続けていた酒井理事長がどうして「辞書は使わない」「わからないところは飛ばす」「自分に合わないと思ったらやめる」という従来の常識からはかけ離れた「英語多読」というやり方に発想を転換できたのか?そしてそれがどうして有効なのか?について、ユーモアと説得力たっぷりにお話をしてくださいました。

子育て中の参加者も多い中、酒井先生のおっしゃった「誰かが敷いたレールの上ではなく、子ども自身、自分自身の道を歩むことが大事」と言うお言葉は、とても深く皆さんの心に響いた様子です。

後半は、美幌町図書舘に所蔵のORTという英語多読で入門期に使う本を各自が手にとり、実際に「英語多読」の第一歩で一番大切な「絵を見る」ことを体感。英語→日本語の逐語訳がいかに「ことばを使う」場面での実際から遠いのかということを参加者一同で感じた2時間でした。

参加者1

以下、アンケートにお答えくださった参加者の皆さんの感想から抜粋です。

・英語の勉強法に衝撃なおはなしが聞けて本当によかったです。

・たくさんの体験をお話ししてくれてとてもためになった。目からウロコの話ばかりでした。想像力をいかに働かせるかのためにも、小さい頃からの読書が重要であると思いました。

・「子どもに無理矢理やらせない」ということをこれから何に対しても忘れずにいようと思います。

・2時間があっという間に過ぎました。本当に多読で英語が身につくのかチャレンジして楽しみたいと思った。

・酒井先生は一流の方であり、多読を通して人生の楽しみ方までおそわった。

今回の講演会は、美幌町の子育てサークル”egg”さん、美幌町図書舘、図書舘評議員の皆さんの熱い気持ちから開催する運びとなりました。

企画、主催をしてくださった美幌町教育委員会の皆様にも深く感謝です♪

酒井理事長は、講演後、「美幌町の子どもたちは、ほんとうにのびのびとして子どもらしくて元気でいいですね~」と仰っていました。これを機会に、美幌町でも「ゆるくたのしく」英語を身につける「英語多読」の輪が広がりますように!

さて、当日の午前中は、「オホーツク英語多読を楽しむ会」の主催で「英語多読なんでも相談会」も開きました。こちらは「北見多読カフェ」のメンバーを中心に、現在多読を実践中の方にお声かけをして、10 名ほどが集まりました。

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「今読んでいる本はなんですか?」

「お気に入りの本はなんですか?」

という酒井先生の問いかけから始まり、「なかなか自分の好みにあう本がない」という悩みをみんなでシェアするなど、多読や「字幕なし多観」にまつわるいろいろなエピソードやお話が、ざっくばらんでゆったりとした雰囲気の中で飛び交いました。最後には英語での「Tadoku流Book Talk」を酒井理事長のリードのもと、参加者ひとりひとりが短いながらも体験することができ、「読む」「観る」から「話す」そして「書く」に広がるTadokuの楽しさをまた実感しました。

当日夜には、美幌町にあるエコハウスという宿泊施設を借り切って、有志による懇親会も行いました。この席でも多読談義は止まらず(^^;)、絵本の読み聞かせなども飛び出し、どっぷりTadokuと酒井ワールドに浸った一日となりました。

(文責:「オホーツク英語多読を楽しむ会」新井希久子)

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