今回の講師は、NPO英語多読講座卒業生のkatobushiさんでした。
参加者は、女性７名、男性１名の計８名。盛況でした。小学４年生の女の子はお母さんと参加、広島県福山市からの方もいました。多読を始めていない方が２名、英語教室や会社で多読の支援をされている方が２名。とてもバラエティに富んだ構成でした。
講師の英語歴を中心とした自己紹介に始まり、講演、体験と続きます。体験会の内容については、これまでの報告に譲ります。体験会詳細は、過去の報告をご覧ください。（第21回、第19回がkatobushiさんの担当です）
さて、私も講座卒業生ですが、同じ卒業生の講演を聞くのは初めてです。
絵本の文字を隠して、絵を良く観て場所・状況・人間関係を、更にはオチまで想像する体験では、絵の細部まで観ることの重要性を再認識しました。絵と音の大切さの説明では実演があり、辞書を引かないことの説明ともども、非常に判り易かったと思います。日本語を介さずに「英語を英語のまま」という言葉も印象に残りました。
最後に、同じ卒業生のFさんと私がTadokuなかまの間で人気のある本の紹介をしました。私の住む町でも、こんな体験会を開き、多読サークルができればな と夢が膨らみます。夢は実現の最初の一歩であることを信じて。
（会員／吉江金三郎）