10月31日(月)新宿・大久保幼稚園で日・英多読ワークショップ!

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10月31日(月)に地元、新宿の大久保幼稚園にお邪魔して、国際理解というテーマのもとに保護者の方向けに、絵本から楽しむ日本語と英語の多読ワークショップを行いました。
この幼稚園には外国にルーツを持つお子さんがたくさん通っています。みなさんの国籍は全部で8か国だとか。この日は、そんなお子さんたちの親御さんたちに日本語と英語の多読を体験していただきました。

まず、簡単に多読とNPO多言語多読の説明をして、早速、日本語多読と英語多読を体験していただきました。20名を超える日本人の保護者のみなさんは、Oxford Reading Treeの絵をよく見るという導入から。その後は、私たちが持参したOxford Reading Treeをどんどん読んでいきました。

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外国人のお母さんたちは9名。日本滞在が長くて日本語も達者なお母さんたちが多かったので、絵を見ることから始める導入をせずにいきなり多読本を手に取ってもらいました。日本語は上手でも日常で本を読むことはあまりないということで、やさしいレベル1や0でも興味深そうに読んでくださいました。CDで朗読音声を聞きながら読む体験も2,3人にしていただきました。かなり気に入ってくれた方もいたようでした。

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あっという間に40分経ち、お開きになりましたが、最後に感想を聞くと、「字ではなくて絵(=状況)をよく読むことが大切だとわかった」と言ってくださる方もいて、何とかこちらの意図が伝わったようでした。「小学生の姉を英語塾に行かせたら、すっかり英語が嫌いになってしまった。単語の暗記ではだめなんですね。今度は絵本から始めてみます」とおっしゃったお母さんもいらっしゃいました。
最後に、今日読んだ英語の本は四谷図書館に、日本語の本はすぐ近くの大久保図書館にあることをお知らせしました。
少しでも興味をもっていただけたらと思います。

さて、保護者のみなさんがお帰りになった後、4歳児、5歳児に英語と関西弁の読み聞かせをしました。用意した本は、ジョン・クラッセンの「どこいったん」(クレヨンハウス)とその原書の「I want my hat back」、エリック・カールの「From Head to Toe」です。

どこいったん I Want My Hat Back From Head to Toe Board Book

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「『おおきに』ってな~に??」

まず、スタッフのKさんが、「どこいったん」をネイティブの完璧な関西弁で読みました。
「おおきに」と聞くたびに「『おおきに』ってな~に?」と突っ込んできたり、「かめ!」「へび!」と出てくる動物に興奮したり、みんなとっても楽しそうでした。最後は…。「あ!? 踏んだ??」わかったかなー??こればかりは説明せずにおしまい!(ちょっとブラックユーモアなので…)
次に、英語版を読みました。すると5歳児の一人が、思わずシャドーイングを始めたのですが、もごもごシャドーイングがとっても上手でびっくりしました。

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“Can you do it ?” ―― “I can do it !!”

二つ目のお話は「From Head to Toe」。スタッフのFさんが、子どもたちが一緒にジャスチャーをして楽しめるようにと、この本を選んでくれました。
いろいろな動物が出てきて、例えばキリンなら首を曲げたり、サルなら腕を振り回したりします。君もできる?と聞くと、絵本の中の子供が「I can do it!」と答えるという繰り返しが楽しい絵本です。Fさんがいろいろな動物になって、「Can you do it?」と子どもたちに語り掛けると、ほかのスタッフが「I can do it!」と言って、ジャスチャーをします。すぐに子どもたちも反応して一緒に体を動かし始めました。転げまわる子、椅子にすわったまま、足や手を動かす子。できると「見てー!」と大人を呼ぶ子。反応がいろいろで面白い!さすがみんなノリがよく、こちらも一緒になって楽しい時間を過ごしました。

この幼稚園では中国語や韓国語の絵本の読み聞かせがあるそうです。絵を楽しめる子どもたちってどんな言語でも関係なく、すぐ本の世界に入っていけるんですね。これからもいろいろな絵本を楽しんでください。
また、機会があれば、お邪魔したいです。ありがとうございました!

(粟野)

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