10月30日(日)東京都市大学・夢キャンパスで英語多読ワークショップ!

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10月30日(日)に行われた酒井理事長の多読講演とワークショップについて会員のKOさんが報告してくださいました。

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東京都市大の夢キャンパスは東京都世田谷区の二子玉川駅改札を出てすぐ、まだ新しい商業施設のビルの中にあり、地域に開かれています。
窓からの見晴らしが良いこの場所で、酒井理事長の講演会が行われました。
ベビーカーで来た赤ちゃんが床をハイハイしたり、小さなお子さんが床に座って遊んでいたり、小学生や高校生の親子連れもいて、幅広い年代の方々が参加していました。
参加者の中には、TOEICスコアが900まであと少しの人や、家に「ものすごくたくさんの英語の本がある」という人もいましたが、自分の英語力に満足している人はいない、ということがわかったところで「今までのやり方では量が足りない」「多読3原則」「生きた場面で生きた言葉」など多読・tadokuのこれまでの歩みと説明が続きました。

そしてORT体験のワークショップでは、またまた盛り上がり、大人も夢中で絵の中を探し回りました。なぜ絵本なのか、皆さんさっそく体感できたようでした。

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酒井理事長の講演の後、東京都市大学外国語センターの杉本裕代さんからtadoku creative writingで多読を通じたコミュニティを地域に作る、という学生との試みが紹介されました。
また世田谷tadoku協会の大島眞さんは、地域での活動と、そこでの参加者の様子から、結論は「絵の強さ・物語の強さ」だと力強く語られました。
多読講演会への参加をきっかけに、その地域にある多読サークルやクラブに入って仲間と多読を続けられると理想的です。今回は地域に根ざした活動をされているお二人がいらしたので、さっそく始めたい方が問い合わせる様子も見られました。

(会員・KO)