韓国語多読の会に大変うれしいニュースがありました。
野口祐成さんから約150冊の絵本をご寄贈いただきました!감사합니다!
(7月16日、野口さんからいただいた絵本の箱を開けて喜びの記念撮影)
絵本は3~4歳の韓国の子ども向けのもので、韓国語多読の会にぴったりのものばかりでした。
会に参加してくださる方の韓国語レベルは初心者から上級者までさまざまですが、中級くらいでも、韓国語の本を読むことにまだ慣れていにない方にとっては、1ページに1~2行が適当です。(楽に読むにはという意味で、もちろんもっと読める方もたくさんいると思います。)
ですから、3~4歳向けの絵本には、外国語として韓国語を学ぶ人の読み物として向いているものがたくさんあります。
そのなかでも、同じ文章や同じパターンが繰り返される本が読みやすくて人気です。
野口さんにいただいた絵本のなかでは、例えば『사냥감은 어다에(原題:えものはどこだ)』(五味太郎)が読みやすい絵本だと言えそうです。
「사냥감은 어디에 있을까?(獲物はどこにいるかな)」という単純な文章が繰り返され、絵を見ながら読んでいくうちに、「사냥감」というのが「獲物」のことなのだと何となくわかってきます。五味太郎さんの絵本には、こういう繰り返しのある作品が多いように思います。
他にもおもしろそうな絵本が山のようにあったので、みなさんもぜひ新しい絵本を読みにいらしてください。多読はとにかくたくさん読むのがポイントです。
【8月の日程】
8月22日(月)14:00~16:00
8月22日(月)19:00~21:00
8月27日(土)17:00~19:00
(渡辺)