7月18日 仙台国際日本語学校訪問と新作「あいちゃん」!

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7月18日の研修第3弾。研修後、仙台国際日本語学校にお邪魔し、多読に使っている図書室を見せていただきました。
黒板のある普通の教室に、うまく本棚で仕切りを作ったり、机の並べ方を工夫して、魅力的な図書室にレイアウトしてありました。黒板には、学生が描いたという絵が。

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黒板の下には、私たちの「にほんご多読ブックス」や「よむよむ文庫」が並べてありました。写真右のほうには先生のお勧め本コーナーがみえます。

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観葉植物を囲むように机を並べたところがうまい工夫です。一人で本に没頭したい気分のときに座りたくなる壁ぎわの机があるのもいいですね。

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ここはマンガコーナー。写っているK先生は、フリマに出かけていっては絵本を値切って買ってくるそうです!

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左は絵本コーナー。そして、右は仙台国際日本語学校の本を集めたコーナー。そう、仙台国際日本語学校は、多読用読みものも発行しているのです! 仙台をテーマにこれまで6作を出版。この日は、新刊の「にほんごえほん あいちゃん」の発売日初日でもありました。この「あいちゃん」は、英語のOxford Reading Tree にヒントを得て、ある家族が繰り広げる小さなエピソードを集めたものです。最初の1話はなんと、字のない絵本になっています! 絵から読む世界に入っていく!まさしく多読的アプローチです。なかなかうまく作られています。私たちも作りたくてなかなか作れない、こうしたシリーズに果敢に挑戦して、ひょいと出版してしまう実行力、すばらしいです。ぜひ、手にとってみてください。
(購入方法など詳しくは、こちらをご覧ください。)
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(粟野)