またしてもまとめることに・・・
6月5日 金曜多読講座(英語)の報告!
最初の Read-Aloud でKatobushiさんがSquirrel Nutkinを練習してきました。
Peter Rabbit 以来の長物です。見事なものでした。ところが・・・
・・・ところが終わってみんなから感想が出たところで、
Katobushiさんの目が妙にきらきらしていると思ったら、企んでいたのですね--
わたしに Read-Aloud をやってくださいと。
みんな大喜びでけしかけるので、やりましたよ。
時々講座生はこういういたずらをするのですね。
今回も好評で切り抜けました。
で、わたしも反撃のために、いつもは読めないようにしてあるbitesize samples を
みなさんに読んでもらって、一人一人が今気持ちよく朗読できるsizeを確かめました。
みなさん、1文が1語の文から1文が4語までくらいの絵本は初見で気持ちを上手に
込めて読めることがわかりました。
こんな風に初見でどのくらいの長さの文を内容にふさわしい読み方ができるかを
たしかめるためにいつもは読めないようにしてあるわけです。
まあ、テストと言ってもよいので、わたしの復讐ですね。
最後に、金曜夜のクラスの人たちはいつも忙しそうなので、電車の中で何してる?という質問をしました。すると「寝ている」、「採点している」(日本語の先生)、
「デスパレートな妻たち を観ている」、「ピーター・ラビットを読んでいる」、
「DVDを観ている」という答えでした。
忙しいのですね、みなさん。
それなのにこうやって講座に足を運んでくださる・・・ 頭が下がります。
(いや、わたしだって、つい4年前までは忙しかったのです!)
一緒にがんばりましょう! じゃなかった・・・楽しみましょう!!
6月19日 金曜多読講座(英語)の報告!
出席ははじめ4人だけだったので、時間をかけて一人一人シャドーイングを
聞かせてもらいました。その後これは新しい試みで、受講生の間でシャドーイングを
聞いて感想を言い合いました。
「よく口が回るね」、「手本つきR/Aの方がうまい」「もっとゆっくりな素材はどうか?」
など、とても素直な感想が出て、「仲間同士で伸びていく」はシャドーイングでも
期待が持てると思いました。次は木曜日でも仲間同士で感想を言い合って、
このやりかたについてはもうちょっと様子を見ます。
で、大事なこと・・・
6月13日に、木曜日と金曜日の「話す・書く中心クラス」全員で、
卒業について意見を交換しました。その様子については後日まとめます。
そこから実は驚くべき進展が生まれようとしていて、多読支援冥利
(そんなものあるのかどうかわかりませんが)に尽きるとさえ思えてきて、
心震えております。
はたしてどうなるのか・・・ I keep my fingers crossed.
その結果、というか、はじまりはいずれ・・・ (ということになるといいな!)
追記
「話す・書く中心クラス」の四原則を再掲しておきます。
※参加者同士で道を見つけていく
※話し言葉で話す、話し言葉で書く
※すべて一口大から!
※やさしい英語の吸収はこれまで通り続ける
卒業を語る集まりのあとの進展はいちばん最初に関わるとも言えますが、
それをはるかに超えている!