2月28日(土) 第9回「ゼロから始める英語多読体験会」報告!

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第9回「ゼロから始める英語多読体験会」が2月28日、新宿NPO協働推進センターで行われました。
今回は、新宿区報や四谷図書館などでの宣伝に手が回らず、ホームページ、facebook、twitterなどでの告知に留まりましたが、10人の方が参加して下さいました。中には、横浜や相模原から参加して下さった方も。現役講座生もお一人。

この日は、まず、全員が集まるまで、みなさんに自己紹介を兼ねた「なぜ、この会に参加したか」をひとこと語ってもらいました。
「英語をやりたいけれど、どこから初めてよいかわからなかった。多読なら易しい絵本からなので、入りやすいと思った」という方が多かったです。「友達に勧められて」も数名。「子どもと一緒にやりたくて」も。そして、ネット上で「多読」を検索してたどり着いてくださった方が多く、「多読」がいよいよ耳に馴染む言葉になりつつあることを実感しました。日本語多読のヒントをつかみにきたという日本語の先生も。

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さて、いよいよ繁村講師の「自己紹介」です。
高校時代から社会人に至るまでの英語勉強歴が披露されました。
英語苦手の方をホッとさせる?親近感のわく話に、みなさん、ニヤニヤ。
それから、多読に出会ってどう自分が変わっていったかの話が続き、多読の方法、三原則についてが丁寧に説明されました。
辞書や文法を使って読むのは「訳読」、ちっとも英語が英語として体に浸透しない。ルールを知識として理解するのは、畳の上の水練と同じ事。いきなり浅瀬に入って水と遊びましょう、そのほうが早く泳げるようになるという説得力のある説明がされました。
休憩の後は、恒例のOxford Reading Treeを使ったやさしい絵本体験。
絵をよく見る重要性が強調されました。みなさん、熱心に読んだり、CDを聞いたりされていました。多読の敷居の低さを実感していただけたのではないでしょうか。

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あっと言う間に終了の3時半になり、いったん解散。
質問のある方が、何人か残られました。
「講座に通いたいけれど、遠くて・・・」と悩む方、「来週、見学に行きます!」とすぐ見学を決める方、なかなか反応がよく、私たちもうれしかったです。
私自身は、本嫌いの留学生さんに手を焼いている日本語の先生の深ーい悩みをお聞きして、ううう・・・と一緒に悩んでしまうのでした・・・。活字離れは万国共通のようです。

次回の英語多読体験会日程は未定ですが、4月以降また開催します。
ホームページ、facebook、Twitterをお見逃しなく!
(粟野)