日直はMさん。時間割を白板に書いて、さあ、きょうも出発!
読み聞かせでみなさんが「大発見」--Good Night, Moon という名作絵本を
練習してきたUさんがCDを聞きながら練習したときに苦労したところを
大発見という勢いで説明してくれました。そこから他の人も「そう、そう」と
加わって熱の入った議論になったのですが、おおむね次のような結論に
なりました。
And a comb and a brush and a bowl full of mush は
comb と brush と bowl と mush が同じ時間の間隔で言えないとリズムが
出てこない。特にbowl full of mush がすっきり言えなくて大変!
そうだろうと思います。 bowl full of の3語はどれも子音で終わっていて、
そのあとに母音が続きません。そこで l や f の音は落ちます。
うまく落とさないと時間がかかってしまって、リズムが出ない。
みなさんの検討の中から 「音は落ちる」 という 原理?原則?法則?
習わし?癖? に辿りついたのは、とても大きな収穫だったという気がします。
(わたし自身、消えるべき音、弱くなるべき音についてうまく口が回らなくて
困っていますが、いよいよみなさんと同じレベルで意識して、「音は落ちる」を
体に染みこませなければいけないなと思いました。)
そこで、というか、いろいろ考えて、次回は絵本を見せながらシャドーイングを
やってきてもらうことにしました。
もう一つ、木曜講座では bite-size が少しずつ浸透してきています。
そこで、もう一息背中を押したくて、みなさんに、自分が作ったbite-size memoを
朗読して・・・
つっかえるところは文を切って短く!
と提案しました。それがどういう意味で、どういう変化につながるか、
それは次回以降の報告を楽しみにしてください・・・