11月21日(金)第10回 日本語多読の会

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参加者は2人。

初回からずっと通っている中国のCさんは、ものすごい集中力で一回に10冊~20冊軽く読んでしまいます。今日も、まずは多読ライブラリーのレベル2をひとセット読み、その後は絵本を読み進めていました。はじめて来たときにはひらがなを読むのがやっとというレベルでしたが、ぐんぐん日本語を吸収していっている様子が見てとれます。

韓国のCさんは、数回お休みしていましたが、久しぶりに顔を見せてくれました。今までの聞き読みスタイル(CDを聞きながら自分も声を出す)を少し変えて、今回はCDを聞くときは自分は声を出さず、自力で読むときはCDを聞かない、というふうに読み方を使い分けて進めていました。しばらく多読ライブラリーのレベル2を読んだ後は、絵本を手にして、楽しそうに笑いながら読んでいました。

2時間ほど読んだところで、今回も今日いちばん好きだった一冊を紹介してもらいました。

韓国のCさんが選んだのは「象のトンキー」。おなかをすかせて芸をしたトンキー、象を殺さなくてはいけなかった青年の気持ちを思うととても悲しい、戦争は悪い、と話してくれました。中国のCさんも前回この本を「いちばん好きな本」として紹介したばかりだったので、「いつ読みましたか。先輩ですね!」なんていう会話もありました。

中国のCさんの一冊は「最後の葉」。オー・ヘンリーは知っていたけれどこのお話は初めて読んだそうです。病気で気持ちが弱っている友人のために雨のなか葉の絵を書いたおじいさんと、そのおじいさんの死というストーリーを話してくれました。日本語の吸収が早いこと。

今回はふたりでゆったり静かな会でしたが、来週は誰が来てくれるでしょうか。楽しみです。

(渡辺奈緒子)

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