5月16日 金曜多読講座(英語)の報告!

LINEで送る
Pocket

Yさんがこのところ Heartland に捕まって、なんと乗馬を始めそうな勢い。
これはかつてSSSの時代にもSさんが乗馬を始めたのでした。
それで、Yさんは「グリーン・チャンネル」という放送で、月曜日から木曜日までかな?
あるいは金曜日までだったか、12時30分から14時10分まで、Heartlandの
テレビドラマを無料で見られると、みなさんのブックトークで知らせてくれました。

ブックトークはどうしてあんなに楽しく、読書意欲をそそるのでしょうね?
Skypeブックトークも毎回すばらしく盛り上がって、よくまあ、毎月これだけ話の
種があるものだと思います。まだ知らない人はぜひ
「ブックトークのSkypeおしゃべり会の開催ご案内」をご覧ください。
次回からは時間を調整して、英語と日本語両方の book talk、ブックトークを
やれるようにしようと考えています。

Kさんのブックトークは本ではなくて字幕なし多観。67時間半に達したそうで、
その楽しみ、悩みを語ってくれました。

4月以来の新入生増にともなうピンク・ラベル、赤ラベル大量購入の話は
水曜多読講座の報告で書きました。同じ新着本をこの日もみなさんに見てもらって、「一語ブックトーク」用の絵本を探してもらいました。

一つの場面を一語で表現する、ということになると、真剣に絵を見て、
物語をたしかめて、もう一度絵を見て、どこに注目して大事な一語を発するか、
思いがけずおもしろくて、みなさん真剣になりました。

そのため気の弱いわたしは「はい、そこまで。それじゃ、発表にはいりましょう」と
言い出せなくて、結局一語ブックトークだけで45分もかかりました。
そこで、水曜日と同じように、ピンクの絵本を3冊持って帰って、じっくり絵を見て、
ことばを選んで、練習してくることにしました。

これで大きく空くはずの時間は・・・ なんと・・・!

受講生同士のtadoku報告、読書相談に使うことに!!
テーブルごとにするか、全員一グループでやるかはその時次第。
これはもちろん「話す・書く中心クラス」の4大方針の第一項

※参加者同士で道を見つけていく

を目指すものですね。

何度も書きますが、ほかの方針は

※話し言葉で話す、話し言葉で書く
※すべて一口大から!
※やさしい英語の吸収はこれまで通り続ける

でも、みんなで話すと、同じ道を歩みたくなるかも知れません。
それは半ば警戒したいので、その後付け加わった、

※一人一人別々の道を見つける

この方針も大事にせねば・・・

最後に!

これはまだ水曜日も、金曜日も、どちらの受講生にも知らせていないのですが、
みなさんのRead-Aloud がとてもうまく行っているので、
いよいよ www.storylineonline.net の朗読を目標にすることにしました。
すごいですねえ! ほんとに、まあ・・・
というのは、一語book talk も、一口大の朗読も、音がしっかりしていないと
伝わりにくいということがわかったからです。一口大の朗読もそうですが、
一語book talk では特に、音がしっかり出ていたり、消えるべき音がしっかり
消えていないと、何のことか分からなくなります。みなさんから、「え?」という
質問の声がたくさん上がるようになったことで気がつきました。

大人向けペーパーバックから児童書、絵本へ、
長い文章の朗読から、一口大へ、一語へ・・・
結局わたしたちは、おさなごへ、おさなごへと時をさかのぼっているような気がします。