最近数週間のペースでじっくり進行しました。
ただ、もうはっきり「悪い癖」と言っていいと思いますが、
わたしの時間を一人一人の読書相談にかけすぎました。
みなさんがいつも通りの作業?アクティビティ?課題?をこなしていく?
横で、わたしは受講生全員と相談をしました。
(熟練組は2週に1回と決めたはずなのに・・・)
特筆すべきことは三つ--一つは恒例 M さんの small talk。
詳細なメモをノートに3ページも用意してきて、読み上げました。
わたしは個別相談中で聞くことができなかったのですが、
あとでご本人に聞くと、「半分は日本語でしたけどね」と!
仙台へ出かけて、Mさんのご先祖の「ルーツ」を探る旅を半分英語で
語ったというのは、すごいことだと思います。
もう一つは最後の Look and Ask。たまたま事務所に遊びに来ていた
正会員のHさんがあれはおもしろかったと感想を言ってくれました。
Hさんは米国駐在通算15年の古強者。わたしはうれしかった・・・
1月はMさんが Look and Ask のプレゼンターです。
で、英語の音を追求し始めた Nさんですが、その集中力に脱帽しました。
Nさんから17日に来たメールから引用します。
この1週間はORTのRotten Applesを聞き、発音研究をして終わりました。
ほかの英語の本は読みませんでした。
とはいえ、英語音声学の基礎を書いた本を二冊読んで、原則を復習して、納得。
発音しない音、リダクション、リエゾン、強弱あり、さまざまです。自分の学校英語をしみじみと反省しました。
惨めなのは、正しいとして聞いていた音が間違っていたのに気付かなかったことです。
英語を習って1か月、2か月の初心者ならわかるけれど、中学校の時からですので・・・・長い時間が経ちました。今日から決意を新たに、英語らしい発音で話していきます。
よろしくお願い致します。
1週間、Oxford Reading Tree の Stage 6 の The Rotten Apple のCDを聞き続けて、
学校英語の音と実際の英語の音を徹底的に比較したそうです。
メモを見せてもらいましたが、すばらしいものなので、Nさん自身の手による整理が
終わったら、このブログで紹介します。
で、Nさんは今回東のテーブルに座って、学校英語の影響をほとんど受けていない、
Mさん、いつものYさん、水曜講座の頼れる母さんSさんのbook talk と small talk を
聞きました。以下はその感想です。
本日の多読授業で東のテーブルに座った感想です。
Yさんの発音はよかったです。CDで聞いている通りに音を出していました。
リエゾンしなければならない箇所も自然にやってのけていました。Mさんは時々たどたどしくなりつつも、うまく発音されていました。
学ぶことがあった東のテーブルでした。
Yさん、Mさんはほぼゼロからの出発でした。
そういう場合は本当に素直に英語の特徴を吸収していくようです。
特にMさんが「時々たどたどしくなりつつも」というのは驚きというほかありません。
これからもYさん、Mさん、Sさんの音がどうなっていくか、
Nさんがそれをどんな風に見守っていくか、楽しみは尽きません。
なお、来週は受講生みんなが投票で決めたように、後半1時間で読み聞かせをします。
これもまた楽しみ! みなさんは報告をお楽しみに!!