12月2日日曜日に、第2回の講座が開かれました。
会場は今回は東中野のNPO多言語多読事務所。
参加人数は9人。お手伝い7人。ちょっと変わった比率ですが、これこそNPO！
たくさんのお手伝いに囲まれて繁村さんの名調子が始まりました。
繁村さんは高校時代はいわば典型的な英語落ちこぼれ、さらに大学生の時に屈辱的な英語経験を経て、数々々の学習法で挫折したのち、2年間の多聴で蘇り、さらに多読を積み重ねて今では毎日10時間英語を使って仕事をするまでになりました。
いわば英語学習の地獄と天国をつぶさに見てきた（？）繁村さんが自らの経験をユーモアに包んで穏やかに語ると、9人の参加者は
みなさん引き込まれて、多読に強く惹かれたようでした。
後半1時間は部屋を囲む本棚から絵本を取り出して絵をじっくり見る多読体験。
ついでCDを使って聞き読み・・・ 絵本も聞き読みも珍しいことだったと思いますが、昨年9月からの受講生Yさんがご自分の考えでまとめた講座の紹介をしてくださって、さらにみなさんの関心は強まった様子でした。体験講座修了後も、繁村さんやYさんやお手伝いの人たちを囲んで質疑応答が続きました。
（写真）Yさんが白板に書いてくださった板書です。
参加者のみなさん、応援のみなさん、ありがとうございました。
次回は年が明けて2月2日、場所は同じNPO多言語多読事務所です。
ぜひ一度見て、聞いて、手にとって、多読・tadokuを体験してください！
（酒井）